可能的なものを思考する時代は終わった

位置の交換。
位置の等化。
位置の中和。
位置の変換。
位置の転換。
位置の等換。
位置の融和。
位置の統一化。
位置の同一化。
 
これらはいずれもOCOT情報が1990年ごろに送ってきたシリウス言語だ。OCOT情報に寄れば、これらのプロセスを通して人間は意識の変容を遂げていくという。
 
最初はまったく何も分からなかった。それこそ、宗教、神秘学、哲学、物理学、世俗的なオカルトと、いろんなジャンルの知識を漁りながらの約30年に及ぶ解読作業だった。
 
その甲斐あってか、ようやくこれらの諸概念の輪郭や、それぞれの言葉の意味が分かってきた。
 
結論だけ言うなら、これらは可塑的な原理としてセットされた超越論的原理の各審級の名称だ。
 
この時代、超越論的なものの存在など、哲学者でさえ信じちゃいない。だけど、それは存在している。それがあるからこそ、僕たちは人間としての経験を送ることができている。
 
その正体が素粒子なのだ。
 
この時代、可能的なものはもう程々でいい。
 
今こそ、思考を潜在的なものの方向にリープさせよう。ものすごい世界が存在している。