魂の反撃のために

今回も手を変え、品を変え、しつこく行きます。この根本のところに気付かないと人間は絶対に変われんよ。空間の見方がおかしいんだよ。知覚野自体が他者に従属しすぎ。ヌーソロジーを通して見える本来の空間の情景を別角度でもう一度。まずは、前と後ろの区別をはっきりさせよう(下図上)。
 
今挙げた図を物理学的に表現すると次のようになっている(下図下)。
 
今の僕たちは知覚背面だけで世界を構成しているんだよ。自分がグルッと自転したとき、その全てを知覚背面(双曲面)で覆ってる。青い玉の存在に全く気づけていない。この玉が君の内在性の拠点。ヒルベルト空間だね。
 
君の記憶のすべて、そして「君」という記憶もこの玉の中に詰まっている。つまり、この玉は「たましい」なのだ。
 
さぁ、魂の反撃を開始しよう。
 
僕らはこの浮上した「たましい」のもとに、思考の場所の革命を起こさなくてはならない。

ヌーソロジーを通して見える本来の空間の情景
知覚正面と知覚背面の構造