去る8月、福山で行なった佐藤博士とのジョイント講演会をベースにしたテキストが本になりました。
企画は佐藤博士が主催する意識物理学研究所。出版元はオンデマンド出版のデザインエッグ社。
物理の専門家の佐藤博士の主催ということで、福山の講演会では怪しげな話は極力避けて、射影公理に代表される量子力学の哲学的問題に焦点を当てながら、「複素空間認識と素粒子」というテーマで話をしました。
実際の講演の模様はyoutubeにも上がっていますが、今回本にまとめたテキストの方ではかなりの加筆修正を加えて、ヌーソロジーが提唱するこれからの時代の空間認識の在り方について懇切丁寧に解説しています。
量子物理学の基礎的な内容なども出てきますが、図なども使って易しく説明していますので、数学が苦手な方でも十分に愉しめる内容になっています。ヌーソロジーが物質と精神をどのように接続させようとしているか、そのベースとなる考え方を知るには持ってこいのテキストです。
来年早々には、ヌーソロジーとシュタイナー思想のコラボ本の出版も予定されています。このテキストを読んでおけば、その内容をより一層、濃密に愉しめるのではないかと思います。
佐藤さんの方のテキストは、空間に潜む観察の階層性を引っぱり出し、その階層性の中に素粒子システムの必然性を見る話になっています。
「佐藤の方程式」と呼んでもいい「2×2=3+1」という全くシンプルな内在と外在の変換式。それによって多重に襞化していく”精神”としての物質。そこに潜むイデア世界の美しい秩序を、電磁場の成り立ちや古典力学も含め、ヌーソロジーの考え方と並行させながら統一的に紹介されています。
発売日は12月14日。Amazonで予約もできるようです。ヌーシストにとっては必読の一冊。関心のある方は是非!!
<追記>
大西 淳さんが、『物質の究極と人間の意識』について、とてもコンパクトにその出版意義について語ってくれています。
スピ系の中ではとかくカタカムナや古神道とのつながりをフィーチャーされるヌーソロジーですが、僕的にもここに書かれている大西さんのコメントの方向性で受け入れられていくことが理想です。ここは僕が一番重要視している入射口でもありますね。
【大西 淳さんのコメント】
この本、14日発売なので、まだ手元には来てませんが、ワクワクして待っているのです。
ヌーソロジーの中で、今僕が一番大事だと思うのは、この世界を3次元+時間の4次元でとらえるのではなく、実軸二つ、虚軸二つの複素二次元で視ましょうということだと思っています。
言い換えると幅でモノを見るのでなく、奥行きでモノを見ましょうということです。ざっくりいうと幅=理論、他人の目、常識。奥行き=純粋持続、今ここを含む全時間という感じでしょうか…
奥行きで見る世界には幅も時間もありません。ジャッジもありません。そこにはワクワクの発見があるのです。子ども時代、僕たちは何かに夢中になって、時間を忘れましたよね。それと同じ感じだと思います。
その視点… それを思い出すというか、取り戻すというか、そこから見た時に、素粒子の振る舞いやら量子力学の数式も意味あるものとして目の前に展開してくるんですよね。驚きべきトリックが目の前の空間に隠されていたということ…、その発見は驚くべき可能性の扉を開くのですよ。(^^♪
12月 11 2015
【PR】『物質の究極と人間の意識』発売!!
去る8月、福山で行なった佐藤博士とのジョイント講演会をベースにしたテキストが本になりました。
企画は佐藤博士が主催する意識物理学研究所。出版元はオンデマンド出版のデザインエッグ社。
物理の専門家の佐藤博士の主催ということで、福山の講演会では怪しげな話は極力避けて、射影公理に代表される量子力学の哲学的問題に焦点を当てながら、「複素空間認識と素粒子」というテーマで話をしました。
実際の講演の模様はyoutubeにも上がっていますが、今回本にまとめたテキストの方ではかなりの加筆修正を加えて、ヌーソロジーが提唱するこれからの時代の空間認識の在り方について懇切丁寧に解説しています。
量子物理学の基礎的な内容なども出てきますが、図なども使って易しく説明していますので、数学が苦手な方でも十分に愉しめる内容になっています。ヌーソロジーが物質と精神をどのように接続させようとしているか、そのベースとなる考え方を知るには持ってこいのテキストです。
来年早々には、ヌーソロジーとシュタイナー思想のコラボ本の出版も予定されています。このテキストを読んでおけば、その内容をより一層、濃密に愉しめるのではないかと思います。
佐藤さんの方のテキストは、空間に潜む観察の階層性を引っぱり出し、その階層性の中に素粒子システムの必然性を見る話になっています。
「佐藤の方程式」と呼んでもいい「2×2=3+1」という全くシンプルな内在と外在の変換式。それによって多重に襞化していく”精神”としての物質。そこに潜むイデア世界の美しい秩序を、電磁場の成り立ちや古典力学も含め、ヌーソロジーの考え方と並行させながら統一的に紹介されています。
発売日は12月14日。Amazonで予約もできるようです。ヌーシストにとっては必読の一冊。関心のある方は是非!!
<追記>
大西 淳さんが、『物質の究極と人間の意識』について、とてもコンパクトにその出版意義について語ってくれています。
スピ系の中ではとかくカタカムナや古神道とのつながりをフィーチャーされるヌーソロジーですが、僕的にもここに書かれている大西さんのコメントの方向性で受け入れられていくことが理想です。ここは僕が一番重要視している入射口でもありますね。
【大西 淳さんのコメント】
この本、14日発売なので、まだ手元には来てませんが、ワクワクして待っているのです。
ヌーソロジーの中で、今僕が一番大事だと思うのは、この世界を3次元+時間の4次元でとらえるのではなく、実軸二つ、虚軸二つの複素二次元で視ましょうということだと思っています。
言い換えると幅でモノを見るのでなく、奥行きでモノを見ましょうということです。ざっくりいうと幅=理論、他人の目、常識。奥行き=純粋持続、今ここを含む全時間という感じでしょうか…
奥行きで見る世界には幅も時間もありません。ジャッジもありません。そこにはワクワクの発見があるのです。子ども時代、僕たちは何かに夢中になって、時間を忘れましたよね。それと同じ感じだと思います。
その視点… それを思い出すというか、取り戻すというか、そこから見た時に、素粒子の振る舞いやら量子力学の数式も意味あるものとして目の前に展開してくるんですよね。驚きべきトリックが目の前の空間に隠されていたということ…、その発見は驚くべき可能性の扉を開くのですよ。(^^♪
By kohsen • 01_ヌーソロジー, 06_書籍・雑誌 • 0