S博士による「ヌーソロジー理解のための数学教室」第6回

6月14日の土曜日、福岡の僕の事務所でヌースレクチャー2013 第6回を開催しますが、その翌日にS博士による「ヌーソロジー理解のための数学教室」第6回も開催します。今回のメインテーマはSU(2)=複素2次元ユニタリー群の解説です。

僕の場合、いろいろな参考書を読んでも理解がなかなか進まなかったこのSU(2)ですが、S博士の講義を受けて「なるほど、そういうことか!!」と目からウロコでした。ポイントはSU(2)の生成子であるパウリ行列を視覚的に解説してくれるところ。

ネットなんかを検索してもパウリ行列の解説はただ数式だけで、そこに虚数が混じっているものだから、数学が得意でない人にとっては何が何だかサッパリ分かりません。しかし、S博士はそれを幾何学的にとても易しく説明してくれます。

パウリ行列が生成子となるSU(2)は物理学にとっては、スピンやアイソスピンが活動する物質の基底の場の基盤的構造と言ってよいものです。おそらく意識も精神も含めて万物の秩序はこのSU(2)をベースとしてその展開形として存在させられています。

少なくともヌーソロジーの観点から魂の構造を知覚化していくに当たっては、このSU(2)のイマージュをマスターしておくことは極めて重要です。おそらく四値論理の核に当たるものですね。お近くの方は是非、ご参加下さればと思います。

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