東京でミニレクチャーやります

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 Noosology Lodgeの主催であるRicardoさんがヌーソロジーに関心を持つ人のために、ミニ・レクチャーと忘年会を企画してくれました。
■ Noosology Lodge ヌースミニレクチャー&忘年会
日時: 平成22年12月4日(土)
      ヌースミニレクチャー 15:00-18:00
      忘年会         18:30-22:30
会場: ヌースミニレクチャー 銀座ルノアール新宿区役所横店2F会議室
    忘年会  パセラリゾーツ新宿靖国通り店
費用: それぞれ会費制
    (ミニレクチャーと忘年会は別々に徴収予定)
     ヌースミニレクチャー(ワンドリンク付)    3,000円
     忘年会1次会(18:30-20:30、コース料理飲み放題付) 5,000円
     忘年会2次会(20:30-22:30)           勢いで。
※忘年会(2次会)はその場の雰囲気で参加不参加を決めていただいてもOKですが、人数によっては部屋が変更になる場合があります。
 以上が開催要項です。参加希望の方は、Lodgeの方に登録して(もちろん無料です)その旨を伝えるか、もしくはRicardoさんのブログでの告知のコメント欄に連絡して見て下さい。
■ Noosology Lodge →Noosology Lodge
■Ricardoさんのブログ→http://r-ouroboros.blog.so-net.ne.jp/2010-11-21
 さて、さて、ミニレクチャーとは言え、東京でモロヌーソロジーについて話すのは約7年ぶり。この間、ヌーソロジーもヌース理論と呼称していた頃よりもだいぶ洗練されてきた感がある。ヌーソロジーが描く宇宙のグランドデザインはいたってシンプル。しかしながら、そのシンプルな構造が織りなす関係性はいたってふくよかで、そのふくよかさが目眩を誘うほどの多様性に満ちた世界を提供してくる。精神と物質が織りなすこのsimple&diversityのビジョンさえ伝えられればいいと思っているのだけど、いざ、その風景を具体的に説明していこうとすると、オカルティズムやら、哲学やら、物理学が入ってきて、必要以上に難解なものに見えてしまう。あとは、このへんの僕の節操の無さというか、食欲をどうセーブしていくかかな。何でも呑み込んでしまう全体性への誘惑というのは確かに不気味だし、今の時代、毛嫌いされがちだけど、完全な全体性というものは、必ずやシステムの破れを要求するものだし、その破れ目がしっかりと意識できていさえすれば、全体性を語ることは決して有害じゃないと思ってる。むしろ、今のように世界のあらゆる要素が断片化し、知識がプラグマティックな方向だけに集約されていく傾向の方が、それこそ危険だし胡散臭い。そういった意味でヌーソロジーは今の時代の趨勢に対抗する反時代的な知識の在り方を思考の遊びの中で育てていきたいと思ってます。
 例によって、またクソ壮大な話になるでしょう。オカルティズム、宗教、哲学、スビリチュアリズム、科学、芸術、なんでもありの存在論的メディアミックスの世界を楽しく語り合いましょう。ヌーソロジーに興味のある方のご参加、お待ちしています。