おめでとさん

遅ればせながら、新年あけましておめでとうこざいます。

毎年、機械的に巡ってくる新年に少々食傷気味です。もういくつ寝ると〜お正月♪なんて歌っていたあの子供時代のピュアな感性は一体どこに行ってしまったのやら。ごちそうに思えていたおせち料理もふと気がつくと一年のうちで最も質素な食い物に変貌している。このまったり感何とかならないものかねぇ。

 さて、今年はヌーソロジーをどう展開して行こうかな。。ここのところ、毎年、マニフェストを半分も達成できないという失態が続いているので、今年は大口を叩かず少し謙虚に行くかな。

●今年の目標その1
去年始めた福岡でのレクチャーシリーズをしっかりと最後まで手抜きなしでやり終えること。
計画では4時間のレクチャーを13回やって、合計52時間でヌーソロジーのおおよその全体像を説明したいと思っているんだけど、これがなかなかしんどい作業なんですよね。というのも過去すでに5回を終えたところなんですが、まだまだ全体のビジョンからして見ればほんの入口に侵入した程度で中間地点にさえも達していない。おまけに次回以降から哲学的な話や物理学的な話のオンパレードになってくる可能性があり、この中間部の難所をどう乗り切るか、目下、ない頭を振り絞っていろいろとアイデアを練っているところです。何とか13回で収まるといいんだけどなぁ。。

●今年の目標その2
一昨年から書き始めている新著を何とか脱稿させること。
2002に上梓した『光の箱船』以降、もう8年も本を出版していない。この間、複数の出版社からオファーは来ていたのだが、なかなかまとまったものが書けなかった。いや書いたものは山ほどあるのだが一冊の本として出すには色艶が足りないというか、自分でグッとこないというか……そうやってスルーし続け、気がつくともう早8年。ヌーソロジーを解説するための周辺知識は以前よりもはるかに整備されてきたのは確かだが、いかんせん体系が膨大になりすぎてその世界風景を詩的にまとめるのが大変になってしまった(笑)。しかし、そうぐすぐすしてもいられない。溜まったものは吐き出さないと次のステップに進めない。今年中に何とか書き上げたいものだ。
で、さっそくレクチャーのお知らせ。
 
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 今回はシリウスのお話。ヌーソロジーではシリウスは無核質次元の力の象徴として考えています。無核質とはモノ概念が消え去った意識世界のことです。無核質次元に意識が侵入し出すと精神と物質の区別が消え去っていくことになります。わたしはどのようにして宇宙に溶け込んで行くのか——その通路をとりあえずは形式的にご紹介していくことになると思います。

 では、今年もヌーソロジーを宜しくお願い致します。