DNA、RNA、細胞……先は長い。。

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 さて、前回のDNAについての情報の続きだ。皆さんに分かりやすく解説したいのはやまやまなのだが、残念ながら、このへんの内容については現在のところ手も足も出ないというのが正直なところだ。ただ一つ言えることは、生物の中に見られるDNAから染色体、細胞に至るまでの構成は、OCOT情報がいうところの「真実の人間」の精神構造と深い関係を持っている。これは、原子次元でいうとアルミニウムから鉄までの元素生成の次元とある意味、並行関係にあるのかもしれない。

 精神進化が鉄の次元(精神の内面の奥裡)を凌駕するときに、精神は精神の外部に向かって力を作り出す。どうも、この場所の力が同時に人間に付帯質の内面への覚醒を送り出す力となっているようだ。元素としてはここからコバルト(原子番号27)、ニッケル(原子番号28)とその生成が続いていくが、ここからの領域は精神の外面と呼ばれ、その位置から見て中和側に見えるところが細胞分裂、つまり、卵割が始まる場所に対応するのではないかと考えている。僕がつねづね付帯質の外面領域における「人間の内面の意識総体」を精子、付帯質の内面への方向性を持った{人間の外面の意識総体」を卵子に喩えるのも、その裏にこうしたビジョンを漠然と持っているからだ。これはギリシア哲学風に言えば、ロゴスとコーラの関係にある。いわゆる神の精子とその精子の侵入を待つ子宮の関係だ。

 動物においては精子と卵子といった生殖細胞の結合によって受精卵ができ、そこから細胞分裂によって卵割が始まるが、このビジョンからいくと、卵割が繰り返されていく次元は付帯質の内面の顕在化を引き起こしているもととなっている精神の外面次元の物質的投影に対応しているようだ。実際、別のところでOCOTは「細胞分裂とは精神の覚醒」と言っている。
 卵割の形成秩序、いわゆる胚細胞内部の形態形成はその意味で、付帯質の内面の構造と同型対応する部分が出てくると思われる。とにかくこれらの情報の読み解きはまだまだ先のことになるだろう。

●交信記録19940311——2

エイズウイルスとは何ですか。
中性質が内面を持つことにより、生み出された付帯質の内面のカタチです。

DNAとは真実の人間における思形の対化と考えてよいのですか。
はい、そうです。対化の交差を行さわせるために生み出されたものです。精神の等化が行われているところです。

DNAの中のアデニン、グアニンとは自己と他者を等化する意識が存在しているところですか。
はい、そうです。同じことですが、中性質の中和という言い方ができます。

DNAの二重鎖を真ん中でつないでる水素結合とは位置の変換と転換の交差を意味しているのですか。
はい、人間の意識における覚醒と反覚醒を意味しているところになります。

RNAとDNAの違いは何ですか。
元止揚の観察精神と進化のカタチの観察精神の違いです。真実の人間による調整が行われています。

RNAの塩基はDNAの中のチミンがウラシルに置き換わっていますが、ウラシルとは何なのですか。
人間の意識における調整が行われているところです。

RNAがDNAを転写しているといわれてますが、これは何を意味するのですか。
それは人間の意識における調整を等化させていることを意味します。

転写したRNAは細胞核の外に出てタンパク質を合成するリボソームという粒子に結合するといわれてますが、リボソームとは何なのですか。
人間の進化のカタチに方向性を与えるものです。

タンパク質を構成するアミノ酸とは何ですか。
人間の意識の交替化を生み出させるための次元の対化です。

植物は光合成によってブドウ糖を作り出していますが、ブドウ糖とは何ですか。
定質の調整が内面に顕われているものだと思います。

上写真は以下のサイトから借用させていただきました。
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0490/contents/bio2_h002.html