1月 30 2008
ヌースアカデメイア新公式サイト、オープン!!
『2013 : 人類が神を見る日/アドバンスト・エディション』が刷り上がってきた。表紙のタイトルがでかすぎるのがちょっと気になるが、とにかくおめでたい。本が刷り上がってきたときのインクの臭いや、各ページの紙のエッジの手触り……これは何度経験してもいいものだ。
今回の本はベージ数をいたずらに増やせなかったので、限られたページ数の中でヌースの基本概念をどうまとめるか、その点にかなり苦労した。3次元モデルを使っても説明しにくい4次元空間を2次元上の紙媒体で挙行するというのは、毎度のことながらヌース本の宿命でもあるのだが、やはり何度試みても難しいものだ。
追補原稿はオリジナル版の内容と今後のヌース理論の展開を考慮した上でトランスフォーマー型ゲシュタルト構成の基礎部分に絞った。今後、この追補部分に沿って様々なテキストや映像コンテンツをサイト上で公開しながら、ヌース理論が提唱するハイパーな世界観をゆっくりと世の中に浸透させて行ければと思っている。インタビュー映像や3Dアニメーションなどもいずれ登場してくることになると思うのでお楽しみに。。
というとことで、長い間休止していたヌースアカデメイアの公式サイトが『人神』再版に合わせて本日オープン。
制作責任者はスタッフのdieforくん。建築家志望の弱冠25歳の若者だけあって、クールなインテリジェンスを感じさせる出来上がりになっている。
ヌースアカデメイア公式サイト→http://noos-academeia.com/
新サイトオープンに伴い、旧NOOS ACADEMEIA公式サイトはそのままアーカイブとして残していますが、今後は上記のアドレスがNOOS ACADEMEIA公式サイトとなるので、新サイトをちょくちょく覗いてみたいと思われる方は、ブックマークの再登録のほど宜しく。
何はともあれ、リスタート。若い骨のある連中がたくさん集ってくれるサイトになるといいなぁ。
ミュルア
2008年1月30日 @ 14:18
さっそく新刊を注文しにニューサイトへ行ってきました!
なんだか不思議な空間に迷い込んだような感じでイイですね。
半田さんの世界をシェアするのはなかなか難しく空間認識を
まだ換えられない私には困難ですが
なぜか心地よさを感じる私です★
ぜひ東京でリニューアル出版記念に講演してほしいな。
骨はもうスカスカ気味(笑)の私ですがまた遊びにきます★
Φ=WHY?
2008年1月31日 @ 01:19
コウセンさん、こんばんは。
『2013 : 人類が神を見る日/アドバンスト・エディション』届きましたよ! 第2部、とてもよかったです。個人的には、従来の『人神』ファンにとっても、第2部のためだけに買ってもお買い得という印象を受けました。これは、『人神』の「新版」というより、むしろ(いい意味で)「偽装新刊」なのではないでしょうか!?(笑)
なんか第2部は、コウセンさんの現時点での苦心の跡が垣間見れて、その誠実さと緻密さと大胆さに改めて拍手したい感じです(ただし、ψ7~ψ8の辺りは個人的にはまだ納得がいかないというか、腑に落ちないのですが…)。
ちなみに失礼かもしれませんが、いくつか気になった箇所がありました。まず、p.31の図1-2のローレンツ変換式のルートの中身の符号が「±」となっていますが、「-」だけでいいのではないでしょうか? それと、p.53の図2-1の中に出てくる「1997」がなぜ出てくるのか意味がわかりません(1997年って確か、ダイアナ妃とマザー・テレサが他界された年だったように思います)。最後に、p.440の図24の「電子u」は「電子e」、「ニュートリノu」は「ニュートリノν」の間違いではないでしょうか?
ヌース・アカデメイアの新公式サイトの方もかっこいいですね。『2013 : 人類が神を見る日/アドバンスト・エディション』ともども、しばらく楽しめそうです。これからのコウセンさんと、ヌース・アカデメイアのスタッフの方々のご活躍に期待しております。
kohsen
2008年2月1日 @ 12:59
ミュルアさん、どうもありがとうございます。
そう言っていただけると、スタッフのdieforくんも喜ぶと思います。
これからもっともっとミステリアスかつエッジの効いたサイト作りを心がけていきたいと思います。よろしくです。
Φさん、もう読んでくれたんですね。ありがとうございます。
数学的にはまだまだ詰めが甘いし、専門家が見れば穴だらけかもしれませんね。でも、概念としてはかなり整理されて来ている感覚が僕の中ではあります。
「オッカムのカミソリ」ではないですが、最終的には「なぁ〜んだ、そういうことだったのか」と誰にでも分る話になっていくでしょう。でも、そうなったときには皆、トランスフォーマーになっているわけですが(^^)。
>ちなみに失礼かもしれませんが、いくつか気になった箇所がありました。まず、p.31の図1-2のローレンツ変換式のルートの中身の符号が「±」となっていますが、「-」だけでいいのではないでしょうか? それと、p.53の図2-1の中に出てくる「1997」がなぜ出てくるのか意味がわかりません(1997年って確か、ダイアナ妃とマザー・テレサが他界された年だったように思います)。最後に、p.440の図24の「電子u」は「電子e」、「ニュートリノu」は「ニュートリノν」の間違いではないでしょうか?
ご指摘ありがとうございます。ありゃ?ローレンツ変換式、ほんとに間違ってますね。デザイナーに図をリライトさせましたから、そのときに間違ったのだと思います。校正で見落としてしまいました。第2刷では訂正しておきます。
1997年というのは人神が出た年、つまり、当時の「今、現在」という意味です。「電子u」は電子のアップスピン、「ニュートリノu」は左巻きニュートリノの意味で書きました。表現がまずかったです。これもきちっと書き直しておきます。
あっ、あとψ9ですが、Φさんが以前、言っておられたように、SU(2)×SU(2)の方がたぶん正しいです。SU(3)はψ11前半と関係している感じです。今度、ルート図の意味について詳しく教えていただければ、と思ってます。ケイブコンパス内部の対称性とルート図における対称性は完全に対応しているようなので。。。
Φ=WHY?
2008年2月1日 @ 13:40
コウセンさん、ご多忙のところ、レスありがとうございます。『人神』新版を手に取ったとき、まずその分厚さに圧倒され、感動しました!
ところで、cave compass(次元観察子)とスピン群(回転群の2重被覆群)との対応は、改めて整理しますと、ψ1~ψ2:Spin(1)=O(1)=Z2,ψ3~ψ4:Spin(2)=U(1)=SO(2),ψ5~ψ6:Spin(3)=Sp(1)=SU(2),ψ7~ψ8:Spin(4)=Sp(1)×Sp(1),ψ9~ψ10=Spin(5)=Sp(2),ψ11~ψ12=Spin(6)=SU(4),ψ13~ψ14=Spin(7)以上、ということだったと思います。
自由度からの見方としては、ψ7~ψ8のSpin(4)が自由度6、ψ9~ψ10のSpin(5)が自由度10ですから、大雑把なイメージとしては、SU(3)の自由度は8ということで、この間という感じがします。ただし、6次元のカラビ=ヤウ多様体の自由度6とを合わせて自由度14とすると、これは例外群G2となります。自由度14の場合だと、ψ11~ψ12のSpin(6)が自由度15ですから、この手前という感じです。
とーらす
2008年2月1日 @ 15:40
■超アミーゴ、先ずはトレメンダスにおめでとうございますですったい。ということで、早速某ライトスタッフ発行の小冊子用の4コマねこまんがでパロってしまいました。許してちょう~。
■これからまた表でもさらに忙しくなるんだろうけれど、心身ともに健やかに行っちゃってくださいな。また春にでもそっち方面に遊びに行く予定。上京中ですれ違いとかのないよう、また決まったら連絡ばするとです。
ふう
2008年2月2日 @ 09:06
個人的には、カフェネプのような掲示板の復活を希望したいところですが、カフェネプ閉店に至ったいきさつを考えると、難しいでしょうかねえ。
たぶん、通りすがりの人が増えたのは、検索ロボットがどんどんキーワードを拾うため、検索サイトでも上位にヒットするようになってしまったからだと思うんで、検索ロボットを拒否するようなHTMLコードを入れておくとかなり防げるような気がするんですが。
ARK*TYP
2008年2月3日 @ 12:22
ブルーバックスからリサ・ランドールへ
書斎に新しい机を購入して2日目。
少しずつ部屋の中も片付いてきました。
ところで、もう2月に入ったんですね。この間、おせち食ったばかりなのに、早いもんです。おちおちしてると、人生まるごと置いてかれます。
急がねば。
20代のうちに解決しなければならな…