3月 6 2007
365と260
マヤ暦のツォルキンという260日周期の暦のことはヌースに興味がある方なら当然ご存知のことと思う。僕がこの暦のことを知ったの1990年代始めだったが、それ以来、今もこの260という数字の謎解きにトライし続けている。前回ブログで取り上げた夢の内容も、その思考の足跡にたぶんに影響を受けたものだろう。
いずれにしろ問題となるのは、意識構造と暦の構造という一見全く違ったカテゴリーのものを互いに結びつけるための概念である。惑星の自転や公転のリズムがなぜ僕らの意識とつながりを持ち得るのか。この基本的な疑問に何らかの示唆を与えない限り、太陽系を霊的な構造体として論理的に説明していくのは難しい。前に物質構造と意識構造をつなぐために、「観察子」という概念を紹介したが、意識構造と暦の構造との関係を結びつけるにおいてもこの概念は極めて有効な概念になりつつある(まだ完全なものとはなっていない)。
問題は1日、つまり地球の太陽に対する1自転をどう解釈するかということである。1年と1日は地球と太陽間の相対的な関係が作り出す同じ1つの回転をオモテから見るか、ウラから見るかの違いに過ぎない。しかし、この表裏の比率は365 : 1である。一日と一年を一つの回転の表裏と見る認識とは、言い換えれば、地動説と天動説を統合するものの見方を作るということでもあるのだが、この認識が自己と他者の意識の統合と関係を持っていると言っても、たぶん、現時点では誰も信じてはくれないだろう。365 :1とは、実のところ自己と他者の比率でもあるということなのだが。。
この謎を解く題材として与えられたのは、次ようなOCOT情報だった。
地球の自転と公転の関係は——?
わたしたちの次元では地球の公転と自転は表裏一体。意識が交点を持つものにおいては方向性が同じ。地球の自転とは中和を行うために生み出された力。公転とはカタチを定質に反映させるために生み出された力——(シリウスファイル)。
詳細はまた別のところ話したいと思うが、この情報が結果的に意味していたことを分かり易く紹介すると、おおよそ次のような内容になる。
オリオンの位置への侵入………1年
プレアデスの位置への侵入………1日
プレアデスの位置からシリウスの入り口までへの変換………1月
シリウスからオリオンの位置の入り口までへの変換………1年
何を言いたいかと言うと、一年と一日と一月の関係は意識の運動における三位一体の連動性を意味しているということである。
ここでオリオンと書いたのは、意識の真の能動力を意味し、プレアデスとシリウスはそれぞれ、意識の受動力とその受動力を能動力へと変換していくためのニュートラルな次元を意味している。言うまでもなく受動的な意識とは人間の意識のことであり、能動的な意識とは、人間の意識を作り出している真の意味での意識である(真実の人間の意識と言います)。受動力から能動力への変換の次元とは「ヒト」の次元と考えていい。
人間の意識次元の対化を取りまとめる数が「28」。
この「28」を一単位として構成されるのがヒトの意識次元。
ヒトの意識次元全体を取りまとめる数は「13」となっている。
この「13」を一単位として構成されるのが真実の人間の意識の次元。28×13=364
で、問題の「260」とは何かということだが。。。
mayu
2007年3月6日 @ 15:48
コウセンさん、ちょっと教えてください。
私が夢で体験した数字(数式以外)で一番印象に残るのは「27」なんですが、自分なりに一つ閃いた以外なにも浮かびません。この「27」、ヌースでは何か意味があるでしょうか。
うう~、寒い。昨日から沖縄は突然寒くなって今日は真冬の寒さです。
トーラス
2007年3月6日 @ 20:15
■最近の私は、28×13=364で、これがいわゆる新しくも古い「13の月の暦」だけれど、1日1日の裏側に、NTTのダイナミックループの様に364日が回転しているというイメージでおります。それが365回繰り返される。1年と1日はこのダイナミックループの裏と面で反転している関係かな。
■364と260はご存知のとおりぴったり7:5。365と260は73:52。解明しなくてはなりませんね、いろいろと。
■プラトン立体の正6面体と正8面体のカップリング型でもあるベクトル平衡体の点の数が12、面の数が14で、12の点から等距離にある中心(重心)の位置(と外接球)が反転の位置(界面)の13である事は良いとして、その反転した後の面の数14が28と繋がるのではないでしょうか。ちなみに反転前の13の倍が26(正8-6の系の面・点・線の数)であり、14の倍が28だけれど、27という数はそのまた間にあるわけで、個人的にはこれが地球の3次元的なものの3重性としての(3×3×3=)27という見方もアリだろうと思うのです。
■366は1年の間に銀河恒星面(ヌースでは太陽系だけだという設定だけれど、一応こういう文脈で表現しとくです)に対して地球が回転する回数です。1年に1回減って365回転に似た365日になってしまうのは、この間に太陽を1回公転してしまうからだけれど、この366と地球に対する月の自転・公転27.321日(日数のままの数値)を見ると、366×27.321でほぼぴったり10000という数値になります。
■桁数でいうペンターブ、日本語の「ひふみよいむなやこともちよろず」の13この数詞による10000、5桁の数までを表わす数値、人間が生後10000日を通過する27年と3ヶ月と18日ほどの数値の関係は、万全を期したとしても常に万が一のずれが生じ(←だじゃれかいと自己ツッコミ)つつ、なにやら美しい関係が見え隠れしていますよね。
■そのあたり、いろいろとすり合わせしなくてはと思いつつ、コメントじゃやりきれないのに気がついたので、そのうちほんまに九州行って、話ばするとです。
■…って書いてから、今「あ、MAYUさんじゃーんっ!」て気がついた。こんちわ。27×27=729でこれに1を足して半分にすると1年の日数365、2倍にすると1460と1461の4年で1日の閏日、太陽暦とシリウス暦のズレの1日が出で来るんですね。原子番号27はコバルトかー。コボルトから来ているのだっけ、名前は。
■長々と書いてしまってすみません。反省したまま送信します。
Φ=WHY?
2007年3月7日 @ 01:04
「365」を「白銀比」√2で割ると約「260」。「365」を「黄金比」(√5+1)/2で割ると約「225」で金星の公転周期日数。それぞれの差異をとると、365-260=105,365-225=140で、ちょうど105:140=3:4=「空間の次元数:時空の次元数」となって美しい。ついでに、8次元回転のパラメータ数は「28」。
kohsen
2007年3月7日 @ 21:56
mayuさん、どうも。
「数」に関する質問は、僕なんかより、トーラスさんやΦさんの方がはるかに詳しいと思いますよ。ね!!(^^)
mayu
2007年3月10日 @ 18:02
トーラスさん、お手数をおかけしました。
ありがとうございました。