2月 7 2007
人間の卵子と月
コウセン/女性の月経が約28日周期なのはなぜですか?
オコツト/付帯質としての力を人間が持つには14×2の方向が必要だということです。月経とは人間の意識が付帯質を生み出すために作り出された力の反映。人間が人間の意識を二つに離すために生み出されているのです。
ここでOCOTの言ってる「14×2」の方向というのは、ヌースでいう次元観察子ψ1〜ψ14、ψ*1〜ψ*14のことだ。ヌースが人間の外面の意識と呼ぶ領域は7段階の空間構造のキアスム(交差配列)によって成り立っており、ここには合計28個の次元観察が存在させられている。月の1公転、1自転は、この領域の等化と中和を繰り返して反復して行く精神活動の現れだとOCOT情報は伝えてきている。
「付帯質としての力を持つ」というのは、人間の意識の覚醒のことだ。人間の意識の覚醒は人間の外面の意識構造を対象として浮上させる。この時点で、人間の外面の意識とは呼ばず、「ヒトの内面」の意識と呼ばれるようになる。覚醒は主客、自他認識が生まれる原因となっていた意識の方向における非平衡関係を等化し,最終的には意識自体の流れを相殺する、という。意識が一度「無」に帰るというのである(Ω8=土星の次元/意識の中和)。
ちなみに精子と卵子は、現時点のヌース解釈では、大系観察子Ω13とΩ14の人間の内面認識への投影である。これらはそれぞれ人間の内面の意識総体と人間の外面の意識総体を動かしている上次元に当たる。「多」と「一」の関係がそのまま現れていて面白い。理性と直観という言い方もできるのかもしれない。
あと、イシス-オシリス神話なども彷彿とさせる。セトによって14にバラバラにされたオシリスの屍体。それを拾い集めるイシス。
トーラス満麿
2007年2月7日 @ 22:06
■名古屋でやっているメタトロンレクチャーで前回はこの「差異と…」の#01~10間でのダイジェストを題材にした時間を作ってみたとです。チョコボ兄ぃがちょっとだげ古いバージョンの認識をしていたのも修正されたようです。ふうさんとかコジロー氏とかHILOさん(女性)とか、ヌースを知っている人たちとあーでもないこーでもないといいながら1つずつ階段を上がるように見ていきましたぞ。こんな24にヌースを複数でちょっと真面目に見ていくのはベリー少ないのではないでしょうか。このシリーズは#14でいったん終わったけれど、次のシリーズにも期待しておりまする。
■そういえばかなーり昔にタクラマカン砂漠のあたりに行って見たいと言っていたけれど、エノクの鍵の中で「タク」はタクラマカン砂漠のタクと関係があるのだけれど、タクそのものはヘブライ語でオリオンのことだそうだ。多分別次元からこの次元にという意味出だろうが、最初にあのあたりにグラウンディングして、そこから東と西に広がって行ったとの記述あり。日本はさて…。と、別の切り口から見るのも面白いですバイ。
■仕事や著作で忙しいとは思うけれど、山梨の甲府界隈でヌース特別バージョンショート合宿もしくはレクチャーをツカイ氏たちと企画しているところ。山梨は差別がなく、中沢新一の生家があるの゛たけれど、彼はあの有名なオジの網野さんと名古屋でよくあって話をしていたそうだ。最近は名古屋をいろいろと見直しております。そのうち名古屋にも来たってちょう。
kohsen
2007年2月8日 @ 11:53
トーラスさん、ちは。
ブログ記事の活用、どうもありがとうございます。
見えないものの構造を文字メディアで伝達するのは結構、大変なんだなということが、今更ながら分かりました。こちらがよほど概念にこなれていないと、なかなか正確なイメージが伝えられないですね。でも、現在、書いている本はこのくらいの濃度で、ψ1〜14までの構造を説明していくことになります。あと、ドライブ感も忘れずに仕上げますので、まぁ、見てやって下さい。
名古屋でひつまぶし食いたい。。