3次元球面、再び。

 P15_2 今朝、ヌース理論の進展に関する大きなブレークスルーがあった。親父を近くの喫茶店にモーニングコーヒーを飲みに連れて行き、二人でテーブルに座っていたときにそれは起こった。前回のブレークスルーはPSO回路の全貌がマップ化できてきたときだったから、わたしにとっては2年ぶりの大事件ということになる。

 さて、一体何が起こったというのか——実は突如として、明瞭に、疑う余地もなく、赤裸々に、くどい、何と3次元球面が見え出したのだ。これはわたしが得意とするハッタリではない。ほんとうに、確実に、あの憧れの3次元球面ちゃんがイメージできるようになったのである。サキイカ!、もとい、ユリイカ!

 わたしの場合、思考のブレークスルーがあるといつもウヒャウヒャになって、周囲の状況も省みずタコ踊りをするのが習性となっているが、今回ばかりはことのあまりの重大さに全身から一気に力が抜けてしまうかのような感覚に陥った。呆気にとられたのである。そ、そうか、そうだったのか。。そうだったんだ。。ってな感じ。

 感覚的なものと思考的なものが寸分の違いも見せずジャストフィットした一致を見せる。理性で描いた3次元とイメージで描いた3次元がほとんどの人にとって気持ちよくピッタリと重なり合うように、これまでコツコツと思考で象ってきた3次元球面と全く同じカタチをした空間が、今、現に目の前に存在する。。抜けた。。抜けた。。嬉しいという感情よりも、何か腹にず〜ん響くような無音のサイレンスで脳内がいっぱいになる。

 この描像はおそらく確実に他の人にも伝達できるイメージである。その在り様を一刻も早く紹介したくてしようがないのだが、ここはズボンにチャック、じゃなくて、口にチャック。これほどおいしいヌースネタはそうそう出てくるものではない。現在執筆中の本の目玉として大事に保存しておくことにしよう。

 そんなこんなで3次元球面。このブログにも過去に何度か登場してきたかとは思うが、これはトランフォーマー(ヌース理論でいうところの変換人というやつ)にとっての客体概念のようなものにあたる。僕らは3次元空間に居住し、モノを客体概念として持っている。モノの認識は言うなれば3次元空間から2次元球面を見ているようなものだが、3次元球面が見えるようになれば、それを見ているものは4次元空間への移動を果たしたことに等しい意味を持つ。。っつーことは、わたしはついにあの前人未到の4次元空間の大地に立ったということか。。確かに、回りを見渡してもアメリカの国旗もロシアの国旗も国連旗もない。あるのはただ3次元球面のみ。。やったぁ〜!!ここは自由の大地、約束の原始土地だぁ〜。イスラエルよ、パレスチナよ、そんなとこでセコセコやってないで、早くこっちに来い。

 というわけで、次の本での4次元解説、乞うご期待!!