サイトのリニューアルをやろうと思って、久々にGoLive(Adobeのサイト作成ソフト)を触ってみた。iMacG5はOS.10.3が最初からプリインストールされてあり、OS.9対応の昔のソフト群、Photoshop8.0、Illustrator9.0、GoLive6.0が使えない。しょーがないから、泣く泣くAdobe Creative Suiteというセットもののソフトを買ってきて、インストールはしてみたものの、この中にパッケージされているGoLive CSとやら、前のヴァージョンとかなり変わってしまっている。機能が無茶苦茶増えていて、よう分からんのだ。前なら1分とかからなかったindexのプレビューの出し方を見つけるまで、5〜6時間の格闘。難しすぎる。難しすぎる。アドレナリンが大量分泌して、爆死。。あぁ、また熱出しそう。
コンピュータを使い始めて10年以上になるが、わたしはマニュアルというものをギリギリまで読まない。とにかくあがくのである。触りまくっていればどうにかなるだろう、事実、どうにかなってきた、という経験から、意地でもあがくのである。ヌース理論関連の書籍や雑誌はすべて、そうしたあがきの末、生まれてきたものだ。しかし、最近のデジタル機器の進歩というか多様化にはそんな悠長なことは言ってられない空恐ろしさを感じている。多機能になればなるほど操作法がこざかしくなって、返って、扱いにくくなっているのを痛感するのだ。
お恥ずかしい話だが、去年、デジタルカメラなるものを初めて購入。接写モノを撮りたかったので、少し高価な機種に手を出してみた。箱を開けて見てびっくり。マニュアルが英和辞典のように分厚い。あがいても、あがいても、よく分からない。そこで、ようやくしょーがねぇーなーと重い腰を上げ、マニュアル片手に、接写を試みるが、何度やってもピンボケにしか写らない。んなはずねぇーべ。んなはず、ねぇーべって言っとるだろうが。こいつぅ…こいつぅ…うっ。。うっ。。うっ。。なんやこれぇ〜。結果、接写をあきらめた。こんなことなら安い奴買えばよかったじゃんかよぉ〜(;;)。。
わたしは生まれてこの方、自分を機械オンチと思ったことは一度もない。にもかかわらずデジタル機器との相性は悪い。それもこれも、10年前から携帯電話をひたすら拒否し続けているせいかもしれない。あの操作法のチマチマとした動きがどうしても好きになれずに、わたしはいまだに携帯を持っていないのだ。そうこうしているうちに何となく携帯との関係が気まずくなってしまった。そのことがどこかに引っかかっているせいか、コンパクトなデジタル機器に弱冠、苦手意識が出てきたのだ。どこからがアナログで、どこからがデジタルかという線を電気機器に引くのは難しいが、おそらく、何らかの境界線があるはずだ。
先月、古いビデオデッキが故障したので、蓋をネジ回しで開けて、中をいろいろといじくり回していた。そうこうしてるうちに、結果、直った。テープのリールを回すベルトがズレていたのである。アナログの機械は、歯車や滑車やベルトなど、まだ身体感覚の延長のような部品がメインで作動しているので、ここのかみ合いが悪いのかな?とか、ここがひっかかっているのかな?とか、それなりの身体勘でもって機械をいじくれる。しかし、デジタル機器となるとそうはいかない。蓋を開けてみても、わけのわからんICチップが並んでいるだけ。ヘタに触ろうものなら取り返しのつかないことになる。連中は人間の身体感覚の延長に存在しない。わしがデジタル機器がきらいな原因はここにあるな。。とブツブツいいながも、さて、サイト・リニューアルのためにもう一発、あがくかぁ。かっちょいいやつ作ろっと。
3月 11 2005
デジデジはゲジゲジなのだ
サイトのリニューアルをやろうと思って、久々にGoLive(Adobeのサイト作成ソフト)を触ってみた。iMacG5はOS.10.3が最初からプリインストールされてあり、OS.9対応の昔のソフト群、Photoshop8.0、Illustrator9.0、GoLive6.0が使えない。しょーがないから、泣く泣くAdobe Creative Suiteというセットもののソフトを買ってきて、インストールはしてみたものの、この中にパッケージされているGoLive CSとやら、前のヴァージョンとかなり変わってしまっている。機能が無茶苦茶増えていて、よう分からんのだ。前なら1分とかからなかったindexのプレビューの出し方を見つけるまで、5〜6時間の格闘。難しすぎる。難しすぎる。アドレナリンが大量分泌して、爆死。。あぁ、また熱出しそう。
コンピュータを使い始めて10年以上になるが、わたしはマニュアルというものをギリギリまで読まない。とにかくあがくのである。触りまくっていればどうにかなるだろう、事実、どうにかなってきた、という経験から、意地でもあがくのである。ヌース理論関連の書籍や雑誌はすべて、そうしたあがきの末、生まれてきたものだ。しかし、最近のデジタル機器の進歩というか多様化にはそんな悠長なことは言ってられない空恐ろしさを感じている。多機能になればなるほど操作法がこざかしくなって、返って、扱いにくくなっているのを痛感するのだ。
お恥ずかしい話だが、去年、デジタルカメラなるものを初めて購入。接写モノを撮りたかったので、少し高価な機種に手を出してみた。箱を開けて見てびっくり。マニュアルが英和辞典のように分厚い。あがいても、あがいても、よく分からない。そこで、ようやくしょーがねぇーなーと重い腰を上げ、マニュアル片手に、接写を試みるが、何度やってもピンボケにしか写らない。んなはずねぇーべ。んなはず、ねぇーべって言っとるだろうが。こいつぅ…こいつぅ…うっ。。うっ。。うっ。。なんやこれぇ〜。結果、接写をあきらめた。こんなことなら安い奴買えばよかったじゃんかよぉ〜(;;)。。
わたしは生まれてこの方、自分を機械オンチと思ったことは一度もない。にもかかわらずデジタル機器との相性は悪い。それもこれも、10年前から携帯電話をひたすら拒否し続けているせいかもしれない。あの操作法のチマチマとした動きがどうしても好きになれずに、わたしはいまだに携帯を持っていないのだ。そうこうしているうちに何となく携帯との関係が気まずくなってしまった。そのことがどこかに引っかかっているせいか、コンパクトなデジタル機器に弱冠、苦手意識が出てきたのだ。どこからがアナログで、どこからがデジタルかという線を電気機器に引くのは難しいが、おそらく、何らかの境界線があるはずだ。
先月、古いビデオデッキが故障したので、蓋をネジ回しで開けて、中をいろいろといじくり回していた。そうこうしてるうちに、結果、直った。テープのリールを回すベルトがズレていたのである。アナログの機械は、歯車や滑車やベルトなど、まだ身体感覚の延長のような部品がメインで作動しているので、ここのかみ合いが悪いのかな?とか、ここがひっかかっているのかな?とか、それなりの身体勘でもって機械をいじくれる。しかし、デジタル機器となるとそうはいかない。蓋を開けてみても、わけのわからんICチップが並んでいるだけ。ヘタに触ろうものなら取り返しのつかないことになる。連中は人間の身体感覚の延長に存在しない。わしがデジタル機器がきらいな原因はここにあるな。。とブツブツいいながも、さて、サイト・リニューアルのためにもう一発、あがくかぁ。かっちょいいやつ作ろっと。
By kohsen • 10_その他 • 0