エジプト神話で言うなら、人間は本来、二つの目を持っている。この二つ目というのがホルスの目だ。このホルスの目に例えるなら、主観が太陽の目で、客観は月の目に対応している。
ヌースの話を聞いている人ならもう分かるだろうが、今の私たちは太陽の目を持つことなく、月の目だけに支配され、世界を物質的に見てしまっている。ここがまずい。ある意味、これは月の暗黒面に支配されているとも言える。
だから、太陽の目を再生させて、そこから月の目を通して世界を見る必要がある。それによって初めて、世界を正しく見ることができるようになる。
ヌーソロジーは、その意味ではこの太陽の目の再生に関わっている。シュタイナーでいうエーテル視力だ。それは持続空間を通した内的空間知覚のことと考えていい。量子構造とはこの内的なエーテル空間(反転した空間)の物質空間への投影になっているということだ。

4月 28 2025
二つの目
エジプト神話で言うなら、人間は本来、二つの目を持っている。この二つ目というのがホルスの目だ。このホルスの目に例えるなら、主観が太陽の目で、客観は月の目に対応している。
ヌースの話を聞いている人ならもう分かるだろうが、今の私たちは太陽の目を持つことなく、月の目だけに支配され、世界を物質的に見てしまっている。ここがまずい。ある意味、これは月の暗黒面に支配されているとも言える。
だから、太陽の目を再生させて、そこから月の目を通して世界を見る必要がある。それによって初めて、世界を正しく見ることができるようになる。
ヌーソロジーは、その意味ではこの太陽の目の再生に関わっている。シュタイナーでいうエーテル視力だ。それは持続空間を通した内的空間知覚のことと考えていい。量子構造とはこの内的なエーテル空間(反転した空間)の物質空間への投影になっているということだ。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: シュタイナー