本来的人間は自己と他者という存在が背中合わせの存在であるということを知っています。
自己と他者が背中合わせだということは、自己と他者の間では、前-後方向が逆になって世界が現れているということを意味します。
しかし、今の人間は、自分の前を他者の前に合致させて、世界を見ています。これは、本当は、後で物を見ているということです。
本来の前を忘れて、後で物を見る——こういう物の見方が、物を対象化として出現させているのです。
もし、あなたが目で物を見ていると思っているなら、あなたには物が何も見えていない。そういうことになります。
なぜなら、物とは本来、物質ではなく、精神なのですから。
9月 25 2024
ヌーソロジーはおそらく地球に降り立ったノンモです
本来的人間は自己と他者という存在が背中合わせの存在であるということを知っています。
自己と他者が背中合わせだということは、自己と他者の間では、前-後方向が逆になって世界が現れているということを意味します。
しかし、今の人間は、自分の前を他者の前に合致させて、世界を見ています。これは、本当は、後で物を見ているということです。
本来の前を忘れて、後で物を見る——こういう物の見方が、物を対象化として出現させているのです。
もし、あなたが目で物を見ていると思っているなら、あなたには物が何も見えていない。そういうことになります。
なぜなら、物とは本来、物質ではなく、精神なのですから。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0