ハイデガーVSオコツト

「物としての物は妨げられたままであり、無なるものにされ、その意味で破壊されたものである。諸々の物がもはや物として許されぬのみならず、諸々の物が一般にいまだ決して物として思索に対して現れることができないということ、このことがすでに起こったのであり、現に本質的に起こっているのだ」(ハイデガー『物』講演)

ヌースやってる人は、もうこの文章の意味が分かるんじゃない?
OCOTだったら、ハイデガーに多分、こう言うんじゃないかね。

——人間の意識には無核質がまだ生まれていないので、表相の等化が顕在化していないのです。

⚫シリウスのイデア世界(美しすぎて君が怖い)

核質は物の認識を作る力とされます。
核質が反転したものが反核質で、これは肉体を作っている力のことです。
核質と反核質の間で活動しているのが無核質です。
無核質は物を作る力とされています。
OCOTたちは、これら核質・無核質・反核質の関係を、下に示したように、極めてシンプルな幾何学的構成のなかで見ているようです。下図を参照して下さい。
核質・・・正八面体
無核質・・・正六面体
反核質・・・ベクトル平衡体