3次元認識の力の原因としての「止核」—クレイジー・ダイアモンド

物理学の標準模型におけるSU(3)のカラー対称性というのは、強い相互作用を記述し、クォークがどのように結びついてハドロンを形成するかを説明するものなのだが、数学的にはかなり手強い。
クォークの特徴はなんと言っても「閉じ込め相」と呼ばれるところだろう。単独のクォークは自然界には存在しておらず、常に他のクォークと結びついてハドロンを形成している。強い力の特徴的な現象だ。
このイメージはOCOT情報にいう「止核(しかく)」に近い。これは「核質に止める」と言ったような意味だ。
「核質に止める」とは、核質が「3次元認識の力」を意味するようなので、人間を3次元認識から出れないようにしている力といったような意味となる。
カタチとしては、二つの正四面体が交差するところに生まれる正八面体。次元としては垂子次元に重なっている(下図参照)。
私たちが何気に認識している目の前の3次元の座標軸には、高次元からの様々な圧力がかかっており、そうたやすく「3次元でものを見せられること」から逃れることはできない。高次元の圧力によるダイアモンドのようなものと思えばいい。