たぶん、なかなか信じてもらえないと思うが、私たちの身体周りの空間は奥行き方向で見ると4次元の非物質的実体で覆われている。つまり、3次元の空間はそこには存在していない。
私たちが身体周りに3次元空間を想定してしまうのは、外的な視線で自分の身体をイメージしているからにすぎない。そのイメージを消し去れば、身体は物質的要素をすべて失って、そこには4次元の非物質的要素——これをヌーソロジーは持続空間と呼んでいるわけだが、それだけが残る。
私たちの知覚経験に素直になるなら、この持続空間は4次元方向が同一視された射影空間になっている。わかりやすく言うなら、自分の周りは確かに球面を内側から見た様子になっているのだが、この球面の半径には大きさがないということだ。
これは一体何なのか?それについて考えるところから、ヌーソロジーは始まると言ってもいい。
3月 19 2024
主観空間について一度、じっくり考えて見ること
たぶん、なかなか信じてもらえないと思うが、私たちの身体周りの空間は奥行き方向で見ると4次元の非物質的実体で覆われている。つまり、3次元の空間はそこには存在していない。
私たちが身体周りに3次元空間を想定してしまうのは、外的な視線で自分の身体をイメージしているからにすぎない。そのイメージを消し去れば、身体は物質的要素をすべて失って、そこには4次元の非物質的要素——これをヌーソロジーは持続空間と呼んでいるわけだが、それだけが残る。
私たちの知覚経験に素直になるなら、この持続空間は4次元方向が同一視された射影空間になっている。わかりやすく言うなら、自分の周りは確かに球面を内側から見た様子になっているのだが、この球面の半径には大きさがないということだ。
これは一体何なのか?それについて考えるところから、ヌーソロジーは始まると言ってもいい。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0