4月 28 2005
NC generator試作機
ふー、NC generatorの試作機がとりあえず完成しました。製作開始から丸3ケ月かかりました。
垂直回転、水平回転ともに300rpmぐらいの回転速度を作り出す必要があったので、ちょっとガタイが大きくなりましたが、予想よりかなりしっかりしたものに仕上がりました。この装置でこれからヌースに関する様々な実験を行っていきます。現在、Ω1〜Ω7まで七種類のコイルシャフトのカートリッジの製作がすんでいます。この試作機にカートリッジを組み入れて本装置へと移行していきます。とりあえずは水分子や放射性同位体に与える影響などを調べていくことになるでしょう。現代科学とは全く違ったテクノロジーの在り方というものがあるということを何とか証明していきたいと思っています。
試作機完成記念ということで、ムービーを撮影してきました。001と同じくQuick Timeで見て下さい。ただし5.9MBあります。落とすのに結構時間がかかるでしょう。また、BGMにRadioheadを使っているので、そんなに長くはUPしません。見たい方は早めに見て下さい。アカデメイアサイトのフロントページhttp://www.noos.ne.jp/のappendix box(下の9ケの黒い箱)の002をクリックすると見れます。
4月 29 2005
OPUS(オプス)
今回の「OPUS」のテーマはなんでも空間ということ。空間なら半田さんに何か書いてもらわないと。。ということで私に原稿を依頼してきてくれた。ありがたいことに、わたしの稚拙な記事を、岡本敏子さん(故岡本太郎氏の娘さん)、鎌田東二さん(神道研究者)の冒頭対談のあと、あの浅葉克己さん(アートディレクター)の草稿に次いでトップ2に持ってきてくれている。。。。うーむ、こんなことなら、もっと、一般向けの記事にすればよかったかなぁ。。
この原稿依頼は去年の秋ぐらいに受けた。そこで、当時、考えていた「4次元世界眼球」についての解説調の長たらしい文章を書いてしまったのだ。ポイントは、空間のコンパクト化が主体空間の別名で、ノンコンパクト化が客体空間の別名である、ということが言いたかっただけなのだが、あひゃひゃのひゃ、こりゃ、浮いてるわ。。。。他の記事が分かりやすいものが多いので、このくらい難解な記事が入っていた方がいいのかもしれないが、数学記号などの誤植がかなり多いので、一般の人は読みづらいかもしれない。
しかし、この論考は現時点でのヌース理論の展開に対して重要な加速点になっている。モノ、自我、主体という関係が、4次元空間における直交性の中で規定されているのではないかということを初めて訴えった論稿だ。メビウス変換を明確にモデルに持ち込んだのもこの頃である。サイトで紹介しているNCの4D-typeは、この原稿を書いているときにしっかりと固まった。ヌース理論の現在を追いかけている人は是非、読んでいただきたい。
尚、この雑誌、小難しいことを書いているのは僕ぐらいのもので、あとはアーティストや音楽家、デザイナー、映画プロデューサーの方々の寄稿が多いので、結果的に、〈空間-アート-霊性〉を巡るエッセイ集のようなものになっている。金さんの編集も相変わらずうまい。価格が1.000円というのもちょっと安いかな。。。
いずれにしろ、本屋では見つからない雑誌です。入手希望者は直接、金さんのところへメールで注文して下さい。
金さんのメールアドレス
kintaii@m11.alpha-net.ne.jp
By kohsen • 06_書籍・雑誌 • 0 • Tags: メビウス