2月 24 2005
待つこと——待機。
ブログを始めてみようと思った。
サイトコンテンツだとどうしても構えてしまって、キータップが止まってしまう。
最近、会社の忙しさも手伝って、あまり新しい記事を書き込んでいない。
そこで、ブログを思いついた。
何か目的があるわけでもない。
このブログからヌース理論のサイトへROMを誘因したいというわけでもない。
ただ、ふと思いついただけである。
ともあれ、ブログ名は「cave syndrome」とした。
直訳すれば、「洞窟症候群」となるが、
これは、待っても来るはずのない恋人を必ず来ると信じて疑わない、
滑稽でもあり、また愛すべき種族の人間たちのことを指す。
わたしなりの造語だ。
当然、ベケットの小説を意識はしてはいるが、
ニュアンスはちょっと違う。。
わたしは何を待ってるのか。
待ち人はやってくるのか?
やってくるとすれば、彼女の髪の色は?
長さは?
眼の色はどうだ?
彼女の香りは?
………分からない。
しかし、わたしはそんな彼女に恋をしている。
ケイブとは神の花嫁の性器のことである。
2月 25 2005
所詮は下僕。気にしない。
ばびーん、、、
ブログを始めた日に早くも抵抗勢力のアタックか・・・。
ブログがやばい–スパイウェアの配布に悪用される脆弱性見つかる – CNET Japan – コンピュータハッカーが、ブログを使ってコンピュータにスパイウェアを忍び込ませていることから、ウェブ上で数百万人 … 24日(木)12時47分
ヤル気になると、得てしてこういうもんだ(;;)。ニフティさん、早く対策立ててね。まぁ、法律と同じで、どのようなシステムを組もうが穴はできる。 当たり前の話だな。
「立ち入り禁止」と書いてあれば、立ち入りたくなるのが欲望というものだ。人間の無意識自体がそのようにコード化されている。どこもかしこもイタチごっこというわけやね。まったく、FUCK !な世の中だ。
どんな暗号を作ろうが、作ったものがいる限り、破る者が出てくる。宇宙とて同じ。神がいかに巧みなコードで世界をプログラムしていようが、デコードされたものはエンコードできるし、その逆もまた可能だろう。さしずめ、エンコードはヌース理論でいう等化、デコードは中和に該当するだろうか……。
神がコード化した世界を脱コード化へと持っていくには、ドゥルーズには悪いがデジタル資本主義じゃだめだろう。コンピュータは瞬間的に脱コード化の機械として作用はするが、あまりにリスクがでかすぎる。所詮、グローバルブレインなんてのはデッチ上げもいいとこで、自我の下僕だったものが、自我を逆支配したスマルの象徴なんだよな。先手の自我くんよ、ガンバレ!
うーむ、それにしても、画面の表示がうまくいかない。outlookでは右列のフレームが左列の下側に回ってしまう。サファリで作ったのがまずかったのか。。クソ。下僕にやられてたまるかってんだ。どなたか、対処策をご存知の方がいらしたらご教授を(;;)。
さて、明日からは東京だ。ブログであれば、ネットカフェからでもいじることができる。無精なわたしにはなかなかフィットする従者ではある。さぁ、明日は早いぞ、ポンチョ・バンサ!
By kohsen • 10_その他 • 0 • Tags: スマル, ドゥルーズ