1月 17 2019
【シュタイナー思想とヌーソロジー】ピックアップ解説 3
シュタイナー思想とヌーソロジー本の解説3回目。
【シュタイナー思想とヌーソロジー】(福田パート)
物質世界においては、対象を自己の外部に見ますが、霊的世界においては対象を単純に自己の外に見るのではなく、対象外部から自分自身が対象内部に流れ込み、自己と対象を一体化させ、対象をその内部から経験、観察していくのです。―p.114
シュタイナーのいう霊的世界(の最初の部分)とは、ヌーソロジーでいう「人間の外面」のことです。自己と対象の一致は、時間的には「純粋持続」、空間的には「奥行き」として起こり、物質世界では主客の分離が余儀なくされているために、その一致が素粒子のスピンとして観察されているのだと思います。
【シュタイナー思想とヌーソロジー】(福田パート)
霊的な対象認識においては、霊的空間においてまず、自己の魂が認識対象を取り囲むように、12の位置に分散して存在するようになります。 ~中略~ 高次自我が、この12に分散した魂を統括します。―p.114
この内容を読んだときはビックリしました。シュタイナーのいうこの「12」の位置というのが、次元観察子Ψ1~14(Ψ1~2は対象そのもの)に対応していると直感したからです。次元観察子はヘキサチューブルで表現すると対象を取り囲む6層の相互反転空間として活動しています(下図参照)
【シュタイナー思想とヌーソロジー】(福田パート)
そして、分散した魂のそれぞれの位置から、自己の思考、感情、意志という魂の成分を認識対象に流し込み、自己意識を維持しつつも認識対象と一体になって、その対象を対象内部から経験、観察していくのです。―p.115
このあたりは、まさに、次元観察子が構成する無意識構造の顕在化の様子そのものと言っていいものです。ヌーソロジーがいうところの素粒子のシステムの描像です。
持続空間のもとで世界を見始めると、人間が従来持っている対象意識(シュタイナーいうところの「低次の自我」が持つ意識状態)というものが世界を頑なに拒絶している意識のように感じてきます。この拒絶衝動が人間の低次の自我が持つ否定性(反感性)の本質なのでしょう。
4月 22 2019
トーラス氏のブックレット
友人のトーラス氏からコンパクトなブックレットが三冊送られてきた。タイトルは『太陽系トポロジー』。
太陽系の諸天体の時空間的秩序を「数(かず)」を通して探索し、そこに潜むイデアのハルモニアをえぐり出そうという試みだ。
最近は、僕の方はヌーソロジーの思想・哲学的な側面の肉付けの方に忙しく、こうしたマクロ空間方面のヌース的探索はなおざりになっているが、いずれ、こうしたトーラス氏の研究にもヌース的観点からいろいろと物申せるようになるやもしれない。
たとえば、下の「地球・木星・土星の描く4重の六芒星」のページを見てほしい。ヌーソロジーになじみのある人は、すぐに「ヘキサチューブル」を連想するのではないだろうか。ヘキサチューブルは「付帯質の内面」の顕在化を4次元から捉えたときのカタチを表すものだが、それがそのまま地球・木星・土星の公転円と比率的には重なり合っている。
木星と土星はOCOT情報によれば、そのままヒトの精神の力を表す次元であり、これは付帯質の内面を顕在化させる力に相当している。ヌース的思考を長年続けていると、こうした一致がとても偶然とは思えなくなるのだ。
By kohsen • 01_ヌーソロジー, 06_書籍・雑誌 • 0 • Tags: OCOT情報, ヘキサチューブル