2月 5 2024
光のスピン
光とは有機体。有機体とはカタチのない精神——ご存知、OCOTの言葉である。
光子はスピン1の粒子に分類されている。
特殊相対性理論によれば、光子はつねに光速で移動するため静止系が存在しない。これは光子のスピンが常に進行方向に沿っていることを意味している。
そのため、光子のスピンはその進行方向に対して「横向き」の成分を持つことができない。そして、この横向きの成分を持てないということが、光子の質量がゼロである原因と言われている。
この「横に向けない」、つまり直線から出られない、という光子の性質が、OCOTが「カタチのない精神」と呼んでいる所以だろう。
つまり、光子とは幅世界の中に落ちて、幅と同一化している私たち自身の奥行きのことである。
奥行きを差異化させること。そうすれば、光の外の光——カタチを持った精神が現れる。
ベルクソン風に言えば、無限に弛緩した精神。それが光の正体だと言っていいような気がする。
それは私たちが認識する空間とほとんど同意だ。空間の中を光が走っているというよりは、光によって時空は作られている。そう考えた方が真実に近い。
とすれば、光のスピンとは収縮した時間ということにでもなるのだろうか。質量への方向が持てない私たちの精神の姿・・・。
2月 8 2024
ヌーソロジーが語る「5次元アセンション」
OCOT情報は思形=ψ9のことを「平形投影」と呼んでいる。平形投影とは、人間の知覚正面に現象世界を投影しているもののことを意味している。ここでいう「平形」というのは、人間の外面(主観空間)から見れば、時空が平面化して見えていることを指す。
この平面の内部に投げ込まれて、外面の位置を忘れてしまっている状態が今の私たちだ。光のスピンが固有値0を持てない理由もここにある。
平形投影の部分をNCで示したのが下の図だ。これが時空を意味している。NC上では、時空は主観球面における接平面になっているのが分かる。
思形=ψ9を顕在化させるためには、このNC自体を見ている方向にまで、空間認識の次元を高めて行く必要がある。この位置は4次元に直交する方向を意味しており、それはシンプルに5次元の位置となる。
つまり、このNCのカタチの意味がすべて理解できたときに、私たちの空間認識は思形=ψ9となって5次元に出るということだ。つまりは、世界を時空の中に投影サセル側へと回るということ。OCOTがNCのことを5次元球と呼ぶのもそのためだろう。
ハイデガーのいう「Es gibt(それは与える)」の位置もここにある。
スピ系の人だけではなく、哲学をやってる人、物理学をやってる人にも、そろそろヌーソロジーの言ってることを真面目に考えてみて欲しいなぁ、と思ってる。チャネリングが出自なので怪しく見えるだろうけどね。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: OCOT情報, ヌースコンストラクション, ハイデガー