8月 21 2024
真の統一場理論とは、かくの如くあるべき
今だから明確に分かることだけど、ヌーソロジーが使用する次元観察子という概念における”次元”とは、持続空間が生み出している次元のことだね。一般にいう延長空間における次元概念とは全く別物。そこんとこしっかりと押さえておいてください。
一口に持続といっても、さまざまな働きがあるということだね。対象認識を作っている持続、自己感覚を作っている持続、他者認識をしているときの持続、外界の概念を作っているときの持続etc・・・。
だから、ヌーソロジーの素粒子解釈では、科学が素粒子と呼んでいるものは、人間の意識において、そのような様々な持続を司っている、それこそ意識の器官のようなものだということになるね。
つまり、素粒子の統一場とは、意識の統一場、つまり自我というひとまとまりの意識の成り立ちの由来を示すための場でもあるわけだ。
美しい。。
真の統一場理論とは、かくの如くあるべきものなんじゃない?
唯脳論なんかやめて、みんな唯素粒子論に移行しようぜ。
これでもう完璧。
なぜなら、素粒子とはイデアだから。
8月 26 2024
ヌーソロジーの素粒子に対する見方
ヌーソロジーは主観空間(実際に私たちが見ている空間)を物理学が内部空間と呼んでいるものとして捉え、物理学が素粒子の構造を、客観空間の中で外部から観察するのに対して、主観空間内部の構成として考えます。
このアプローチは、物理現象と主観的意識の関係を具体的に理解しようとする試みであり、量子力学や哲学、さらにはオカルティズム(シュタイナー思想など)といった異なる知の分野を横断しています。
量子力学は、実験的に観測可能な現象とその数学的記述に重点を置いています。これらの記述には、粒子の挙動、波動関数、確率振幅などの概念が含まれます。一方、ヌーソロジーは、主観的な意識の構成がこうした量子力学的な実在とどのような関連を持っているのかに焦点を当てます。
こうした観点を持つと、スピノルやその他の量子力学的概念は、単に外部の物理現象を記述するためのツールではなくなり、内部において主観的な意識がどのような構造によって生じているかを解き明かしていくための重要な鍵概念へと変わってきます。
したがって、ヌーソロジーにおけるスピノル空間と主観空間の対応性は、単なるアナロジーというよりも、意識と物質との関係に関する新しい視座の構築作業であると言えるでしょう。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: シュタイナー, スピノル, 素粒子, 量子力学