9月 1 2009
twitterなるものを始めました。
甥っ子のススメで、最近、twitterなるものを始めた。
最初、使い方が全く分からなかったが、思考の足跡をメモる道具としてはかなり使えそうな感じもする。
単にメモるだけであれば、テキストエディットやスティッキーズで事は足りるのだが、
このツールの味噌は他人も閲覧可能であるということかな。。。
勢い、人に見られるのであればタイトな表現を心がけるようになる。
結果、思考が整理され、メモとして有用なストックが貯蓄されていくというわけだ。
ブログではついつい長文になりがちな内容も、不思議とtwitterではコンパクトなフレーズで収まることがあるような、ないような。
「つぶやき」を文字にすると、思考のエッセンスだけが泡のように上がってくる。いや、単なる灰汁かもしれんが。。
あと、読書中のメモ書きとしても使えそう。
読書の最中の意識というのは逝ってみれば化学反応の真っ最中のようなもの。
そこには融解熱や凝固熱など、様々な働きを持った熱量が生じている。
テキストの解体、コンテキストの構築。そういった化学反応の現場を文字化しておくことは、
思考の足跡のマーカーとしてはかなり有用だ。
さらに言えば、フォローしている人のコメントも的外れでなければかなり有り難い。
思考が持ったリニアルな流れに、ひょいっと、クリナメンを与えてくれるからだ。
何はともあれ、暫く使ってみよう。
ヌーソロジーの発生の現場に興味がある人は、フォローしてみてね。
半田広宣twitter→http://twitter.com/kohsen
9月 15 2009
ヌースレクチャー2009 IN 福岡 第2回
土曜日は新しく始めたレクチャーシリーズの第二回目。今回も関西や遠くは北海道から熱心なヌーシストの皆さんが集まってくれた。参加者の皆さん、どうもありがとうございました!!
スタッフを入れて総勢21名。僕のオフィスでやるにはこのくらいの人数がちょうどいいのかな。前回は30名の大所帯となったのでスシ詰め状態だったけど、今回は席がゆったりとした分、リラックスした雰囲気で会を進めることができた。
第二回目のテーマは『ヌーソロジーのグランドデザイン』。ヌーソロジーの全体構造について4時間の長丁場でいろいろと話していった。先日、買ったばかりのプレゼン用ソフトKey Noteを喜び勇んで使ってみたのだが、操作の方法が分からず、途中、すべてのネタを暴露するという大失態を演じてしまった。あと、彼岸と此岸をヒガンとコガンと言ったり(コカンと言わなかっただけマシだけど、かなり恥ずかしい…)、襟もとに付けているピンマイクが何度も外れたりと、ちょっと締まりがなかったな。。
さて、レクチャー内容の方だが、概ね次のような三部構成で話を紡いだ。
1、タカヒマラ(Cave Universe)について
2、ヌーソロジーと古代神秘思想
3、観察子(パラティロン)の全体構造
今回の話のポイントはやはり「結び目」かな。途中、古代エジプトのプタハ神の話とかを簡単にしたんだけど、創造は結びとして行われたってこと。何の?つまり、君と僕との。僕がプレアデスなら、君はオリオン。そして、その結び目がシリウス。シリウスとはモノのことだ。。そんな話を4時間かけてしました。古い契約は解除して、新たな契りを作り出すこと。物質とは君と僕との間にある結び目である。この結びの力こそが愛として語られなければならない。だから、愛には二つのものがある。一つはかつて物質を結んだものたちの力としての愛。そして、新たな結び目を作るために古い契約関係を反古にしようと人知れずゲリラ戦を展開するレジスタンスとしての愛。
どちらの愛を選ぼうともそれは自由。また、両方とも選択することもできれば、両方選択しないこともできる。僕は欲張りだから迷うことなく、新旧双方の愛を選択する。。——重力と3つの力の統合も、こういう概念を背景に持って語られれば、もっともっと面白くなるんだけどなぁ。何とか接続させたいね。
By kohsen • 01_ヌーソロジー, 02_イベント・レクチャー • 10 • Tags: オリオン, タカヒマラ, プレアデス