5月 28 2010
ヌースアカデメイア、Ustream配信!!
お知らせです。
5月30日24時、えーと分かりにくいな。言い換えると、5月31日の午前零時よりヌースアカデメイア初のUstreamを行います。このライブ配信は一応『The Ark of Photon digital edition』(2001年に徳間書店より発売した『光の箱舟』の電子書籍版)の発売記念として企画したものなんだけど、実際のところは、Ustreamって一体なんぼのもんじゃい?ということを試したくてヤルって感じです。
現在、ヌースアカデメイアのスタッフとして頑張ってくれている二人の若手のクリエーターのwatariくんとdieforくんにも登場してもらって賑やかにヌースバカ話に花を咲かせたいと思っています。まぁ、ヌースアカデメイアのバックステージの風景のタレ流しって感じかな。ライブ中継時に画面横のチャット画面で質問なんかも受け付ける予定ですので、ヌーソロジーファンの方は皆さんこぞって参加しませう。
視聴されたい方は、5月31日の午前零時になったら、ゼヒゼヒこちらのアドレスをクリックしてみて下さい→http://www.ustream.tv/channel/noos-academeia-tv
詳細はアカデメイアブログの方にも載っています。→http://noos.cocolog-nifty.com/noos_academeia/
6月 28 2010
ヌースアカデメイアのロゴマーク完成!!
かねてからの懸案であったヌースアカデメイアのロゴタイプがようやく出来上がってきた。マークはスタッフのdieforくんが担当。タイポグラフィーは某大御所のMさん。トータルデザインは同じくスタッフの亘利くん。スマート&シンプル。ヌーソロジーが目指すワールドビューと一致していて何とも軽快な作品だ。
線が簡単に引けないんですよね――。
そういえば、dieforくんが昔、ぽつりと呟いていたっけ。
彼は建築家を目指す若き表現者でもある。
彼の作ったマークには確かにその葛藤のあとが見えるな。
空間に線を引くということの重み。
それも許される線が直線に限られるという制約がある場合、
線の重みはますます重くなる。
それは詩人が彼の最初の一文字を、
手帳の紙面に刻むことにも似ている。
その筆圧の中に充満している精神の重み。。
詩も建築もイデアに関わる作業である。
絵画を差別するわけではないが、
絵を描くことと線を引くことは全く次元が違う。
絵画は感性的美を通じてイデアに関わるが、
建築はより直裁的に理念的な真に関わる。
感性的美を至高のものとするか、
理念的真を至高のものとするか、
議論はいろいろとあるだろうが、
始源という意味においては、
観念は理念的であるがゆえに、
それだけ生々しい現場なのだと言いたい気がする。
で、君がもし神だったとして、
君は最初にどういう想いを込めて線を引くだろうか。
それは「わたし」と「あなた」の引裂きの線なのか?
もしくは善と悪を区別するための裁定の線なのか?
または永遠と一瞬の棲み分けが起こる線なのか?
いずれにしろ、線の中には始源の秘密が隠されているのだ。
そして、問題なのは、世界にはまだほんとうの線が引かれたためしがないということ。
それが生まれなければ何も始まらない。
だろ?
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 3 • Tags: ヌースアカデメイア