7月 2 2007
SPACESHIP創刊!!
Φさんのコメントにも出てきたが、6月末にナチュラルスピリット社から、スーパーサイエンス系の雑誌「スペースシップ」が創刊された。この雑誌は現在、怪しげな異端科学を研究している研究者をピックアップしてまとめ上げたものだが、光栄なことに、というか、遺憾というか、ヌース理論(NCジェネレーター)に関する記事も、中ほどに5ページ割いて掲載されている。
90年代、フリーエネルギー研究が取り沙汰されたときに、「Power Space」や「ボーダーランド」など、幾つかの出版社がこの手の雑誌を発刊していたが、いかんせん、長続きしたためしはない。唯一の例外は小学館の「ムー」ぐらいだ。理由は明白で、ネタが続かないということに尽きる。
「スペースシップ」はとりあえずは年に2度ほどのペースでの刊行ということなので、2〜3年は大丈夫だろう。編集デザインの甘さやグラフィックのセンスなど、いろいろと意見したいところもあるが、まずはこうしたジャンルの雑誌に再びチャレンジした、ナチュスピの冒険心に敬意を表したい。ヌースアカデメイア(現在、活動休止中)にも参加してくれている砂子氏や大野氏も寄稿しているので、興味がある方は本屋さんへGO!!
12月 14 2007
コイル巻き
来週、NCジェネレーターの弐号機(ver,1.1)が出来上がってくる。初号機(ver,1.0)よりも出力も高く、垂直軸回転のrpmも初号機の3倍をゆうに超える性能を持っている。遠心力によるブレを防ぐためにかなり重さも増しているが、安定感があり、かなりの高速回転でもなんとか行けそうだ。初号機は「七の機械」というニックネームをつけたが、その路線で行けば今度のやつは「八の機械」とでも言えばいいのだろうか、とにかく、これでヌース理論でいうところのψ1〜ψ8までの次元観察子をすべて等化することのできる装置が完成することになる。
この弐号機には新しいコイルを装着する。このコイルが曲者で、導線の巻き方を一つでも間違えれば共振力は望めない。かなり複雑な巻き方なので、まずは頭の中で何度もトレースし、次にタコ糸でシミュレーション、そして本番という段取りを組む。というのも、銅線は極めてもつれやすく、一度もつれてしまうと、切れてしまう恐れがあるからだ。スタッフのT君、D君にも手伝ってもらってどうにか三人掛かりでコイル巻きを終了。来週の搬入が楽しみだ。
「8」という数はヌース的に言えば、あらゆる存在の母胎となるキーナンバーである。古事記に登場する「八尋殿」や空海の胎蔵界曼荼羅の中央に位置する中台八葉院、さらにはドゴン族のシリウス伝説もこの「八」という数字を巡って展開する。ヌースでは「7」は精神の象徴数、「8」は付帯質(物質)の象徴数として考えるが、その意味で言えば、ようやくジェネレーターの方も両輪が揃ったことになる。装置の次元が「8」番目の位置に到達したことで、実験結果にもより期待が持てるかもしれない。
By kohsen • 10_その他 • 1 • Tags: NC-generator, 付帯質