5月 10 2019
不思議.netでの『エヴァ』に関する別バージョンインタビュー
『奥行きの子供たち』でも話した『エヴァ』とカバラの「生命の樹」の関連性に関する別バージョンのインタビューが、不思議.netで、少しだけ紹介されています。
『奥行きの子供たち』では、もっともっといろんなことを話してるから、面白いと思った人は、是非ゲットしてね。
【考察】隠された「闇の秘教」で読み解く『新世紀エヴァンゲリオン』
http://world-fusigi.net/archives/9366995.html
ちなみに僕はカバリストでもなんでもない。古代秘教に由来するオカルティズムも新しく生まれ変わらないとね。素粒子のシステムを構成している空間イメージが僕らの認識に上がってくれば、カバラも含めて、創造の謎は自ずと開示されてくる。
キーコンセプトは何と言っても「奥行き」。お忘れなく。
5月 29 2019
『2001年宇宙の旅』の続編
ヌース映画本『奥行きの子供たち』では触れませんでしたが、映画『2001年宇宙の旅』には続編があります。それがこの『2010年宇宙の旅』です。監督はS・キューブリックではなく、『カプリコン1』などでも有名なピーター・ハイアムズ。
『2001年宇宙の旅』があまりにも傑作だったためにかなり不評でしたが、個人的にはとても好きな作品です。特に、ラストの方で木星から無数のモノリスが増殖しはじめ、最後には木星を埋め尽くし、反転して第二の太陽へと生まれ変わるシーンはヌース的にもチョー美味しかったです。あと、HALが自ら犠牲となって高次元知性と化したボーマンと一体化していくところも、かなり感動的です。
ヌース的視点で見ると、『2001年宇宙の旅』に続く、この『2010年宇宙の旅』も人類のこれからの未来を強く暗示している作品に見えますね。
ほんとは本に入れたかったのだけど、ページ数が限られていたので書けなかった。うぅ、残念。
By kohsen • 09_映画・テレビ • 0 • Tags: 奥行きの子供たち