10月 19 2016
『君の名は。』のヌース解説。予想以上の反響
―お陰様で大反響の『君の名は』考察記事。「面白い!」「鳥肌たった…」「また映画を観たくなった」という声を多くいただいています!まだ読んでいない方も是非読んでみてね(‘∀’) ※不思議.netのツイッターより―
前回の『君の名は。』に関するインタビュー記事。1日で「いいね」が4,000以上もつく大反響の記事となったようです。さっき見たら5,500ぐらいになってました。よかった。よかった。
これもすべてfacebookで「いいね」や「シェア」をクリックしてくれた皆さんのおかげです。ありがとうございました。
不思議ネットのインタビュー記事に対するコメント欄を見ると「監督はそんなこと意図していない」といった旨の反応も結構あったし、「こじつけ」「キモオタ」というのも(笑)。
僕らは映画、音楽、小説、絵画などの作品を、それを表現した作家を通して、いわゆる作品論で鑑賞することを常識としているんだけど、一方でオリジナルなど実は存在していないとするテクスト論で読み解いていくことも必要だよね。その目で見ていくと、良い作品ほど脱主体性の息がかかってるのが分かってくるんだよね。
一方、facebookやTwitterでのコメントを検索すると、たくさんの肯定的なコメントで溢れかえっていたよ。ヌーソロジーが目指す世界観が十分にオルターナティブとして通用するということが確認できただけでも大成功の試みだった。
実名でやってたら、大失敗という可能性もあったね。これから表に出て行くときは謎の哲学研究者H氏でいくのが賢明かな(笑)。
10月 21 2016
一つ目の巨人を金星の少女のもとへと導いていくこと
OCOT情報のいう「付帯質の外面」次元と「付帯質の内面」次元というのは、外延世界と内包世界に翻訳できるね。時空と持続空間の関係と言ってもいいと思うよ。空間を幅で覆うと時空、奥行きで覆うと持続空間だから「付帯質の外面」次元は外在空間、「付帯質の内面」次元は内在空間ということになる。
付帯質の内面と外面という言葉の使い方からも分かるように、この2つは高次元から見ると単に反転しているだけなんだよね。つまり、時空を幅ではなく奥行きの空間で構成していくと、必然的に反転したものへと翻訳されていく。それが、時空からは素粒子の構造となって観察されているってことなんだ。
たとえば、外の世界には無数の3次元の直交座標を取れるよね。これが反転するとその無数性がすべて一点に重なって非局所的なものになる。これが持続空間のあり方で、それは意識にとっては「記憶」として働いている。このとき、直交座標の1本は奥行きになっているわけだから、それは当然、幅の世界の中では縮んでいる。時空の中では反転した時空は結局、無数の座標系が重なり合った小さな球体として見えるってことだね。
それを物理学者たちはクォークだの、電子だのと呼ぶ。そういう仕組みになっているんだ。
物理学者たちは、それらを「時空の中を動くもの」として考えているものだから話が余計ややこしくなっちゃう。物理学の数式が込み入って面倒くさいものになっているのも、この反転が見えていないからだと思うといいよ。幅の同一性の中に差異としての奥行き世界を囲って思考しているんだね。理性の悪いクセだよ。
そして、こうした理性の横暴が素粒子を人間とは全く関係ないものへと仕立て上げ、137億年前にビッグバンが起こったとか、宇宙の始まり最初の何秒とか、ありもしない話をデッチあげてくる。そして、それを多くの人が信じ込んで、ありもしない宇宙像の中に生きている、ってことになってる。
科学的宇宙像(物質的唯物論や素朴実在論)はすべて茶番。狂ってる。正気じゃないんだよ。そろそろ、正面切ってそういうことを言う人たちが現れてこないと、世界は持続(霊性)を失い死滅するね。確実に。
というところで、アカツキだぁ~!!(笑)
幾千もの夜を超えて
生き続ける愛があるから
この身体が滅びるまで
命が消えるまで
守りつづけてゆく
BABYMETAL「紅月」より
下映像はX Japanとのコラボ。っていうのはウソ(笑)
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: OCOT情報, ビッグバン, 付帯質, 素粒子