8月 6 2019
瞬間的形態と永遠的形態
本来4次元である奥行きが3次元に同一化している―この無意識的な状況が幾何学的に端的に表現されているのが電子のスピンだ。
物理学では、これは正六面体の立体対角線(√3エッジ)が、それに内接する正八面体の立体対角線(1エッジ)に射影されている状態として表現される(下図参照)。
この図はヒルベルト空間上の表現なので、通常の空間認識とは反転した空間での表現になっている。つまり、非局所だ。
しかし、その意味はカタチを見れば歴然だろう。スピンとは時間の反転投影だということ。
奥行きにおいて時間が持続空間として結晶化している様子が表されている。
そういえば、OCOTは昔こんなことを言っていた。
―人間が形と呼んでいるものとは、カタチが反転して現れたものです。
この言葉の意味が皆さんにも少しは分かってきたのではないか。
瞬間的形態と永遠的形態・・・それらも反転の一つの効果だということ。
何度も言うが、素粒子を対象として見るのはいい加減止めにしてほしい。
それらは反転した時空に棲むわたしたち自身だ。
9月 24 2019
可能的なものを思考する時代は終わった
位置の交換。
位置の等化。
位置の中和。
位置の変換。
位置の転換。
位置の等換。
位置の融和。
位置の統一化。
位置の同一化。
これらはいずれもOCOT情報が1990年ごろに送ってきたシリウス言語だ。OCOT情報に寄れば、これらのプロセスを通して人間は意識の変容を遂げていくという。
最初はまったく何も分からなかった。それこそ、宗教、神秘学、哲学、物理学、世俗的なオカルトと、いろんなジャンルの知識を漁りながらの約30年に及ぶ解読作業だった。
その甲斐あってか、ようやくこれらの諸概念の輪郭や、それぞれの言葉の意味が分かってきた。
結論だけ言うなら、これらは可塑的な原理としてセットされた超越論的原理の各審級の名称だ。
この時代、超越論的なものの存在など、哲学者でさえ信じちゃいない。だけど、それは存在している。それがあるからこそ、僕たちは人間としての経験を送ることができている。
その正体が素粒子なのだ。
この時代、可能的なものはもう程々でいい。
今こそ、思考を潜在的なものの方向にリープさせよう。ものすごい世界が存在している。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: OCOT情報, 素粒子