6月 17 2016
すべてのベビメタ野郎どもへ
個人的にはAkiさんが描いた「大物主命」の絵にも関係があると思うので、ツイッターの内容をこちらにも書き込んでおこうと思う。
トーラス氏がBABYMETALを観ると「泣く」と書いていたが、何を隠そうワシもその一人だ(笑)。どうも全世界規模でそういった中年男が増殖してきているらしい。世も末。実に喜ばしいことじゃないか。
彼女たちのパフォーマンスが放つ圧倒的な肯定性。世を生きることで身についた自分の中の否定的なものがこの肯定の力によってトロトロに溶解させられていくのが自覚できる。こんなバンド、今までに出会ったことがないゼ。ホンマ。
ふと気づくと、こぼれ出る涙と一緒に忘れていた記憶が溢れてくる。それは遠い遠い幼児のときの記憶。よく遊んでいた積み木の色や形。水色の幼稚園の制服。爪先に穴が空いたゼロ戦ハヤトのビニール靴。そして、今は亡き母の若き日の笑顔。よりはっきりと分かるのはそれらを取り巻いていた空間の匂い、だ。
おそらく、彼女たちはこうした感性の息吹の場所において歌い、踊り、笑い、演じている。彼女たちがそれを意識していようがいまいが。
これは単なるノスタルジーなんかじゃない。思い出にまつわる感傷なんかじゃない。そんなものより遥かに懐かしいあの考古学的記憶の一種だ。「わたし」ではなく、わたしの中の光や水が知っているであろう郷愁。
たまらんね。―BABYMETALよ、君たちは光と水の妖精だ。オレが保証する(笑)
金星の少女たちよ、そこかしこに黄金比の旋風を巻きおこせ!!
新しい大地に緑の太陽を立ち昇らせるために。
そして、最後にすべてのベビメタ野郎へ―
いいかい、あらゆる出来事は目に見えないものとして生起しているのだよ。君が一つの荒御魂であるとすれば、YUIMETALは一つの奇御霊であり、MOAMETALは一つの幸御霊。そして、君は和御霊としてのSUMETALを正面に目撃する。出来事とはそういうものさ。
ということで、今日は「もいもいワールド」のご紹介。
※「もいもい」とはMOAMETALとYUIMETALをひとまとまりで呼ぶときの呼称。
6月 20 2016
BABYMETALはほんとに楽しい
雨の中、嫁と大濠公園のカフェにランチに行って、ベビメタ論議に花を咲かせてきました。そんでもって嫁から面白い分析が。「男性にとってのベビメタって、ひょっとして女性にとってのヌースじゃないかしら?」と。むっちゃ手前味噌な話で恐縮ですが、これはかなり深い洞察だと。。(笑)
2013年から約3年間にわたって福岡、東京、大阪でヌースのレクチャーをやったのですが、参加者に異様に女性が多かったんですね。大阪などは半分以上が女性なんてときもありました。毎回のように物理学や哲学の小難しい話が出てくるにもかかわらず、です。
マスキュリンとKawaiiの結合のウラにはフェミニンと創造的思考の結合があるってことなんですけどね。女の思考というものがあるんですよ。男は考える者、女は感じる者というステレオタイプな考え自体がもう古い。女は子宮で考えると言いますが、この子宮というのは肉体の器官としての子宮というより、宇宙的子宮としてのコーラのこと。
ヌースのレクチャーに多くの女性が参加してくれるのも、ヌースがこのコーラの思考について語っているからなんだと昔から思ってます。その意味でいうなら、ベビメタ現象というのはOCOTが待ちに待っていたガールフレンドなんですよ。
そう解釈すると、なんでワシがベビメタに衝撃を受けたのかの整理がつくしね(笑)
要は、プルートー(Ω11=定質)に対するペルセポネー(Ω12=性質)の出現です。ということは、そろそろ惑星Xが現れるんじゃないですかね(笑)。量子論的宇宙観が人間の新しい空間感情として芽吹いてくる。すべてのシミュラークルの戯れを終わらせるために。
まぁ、そういう結論になりました(笑)
何といっても、彼女たちのメッセージも「ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワン」ですからね。
ということで、フランスのパリで行われたダウンロード・フェスからKarateをお送りします。戦ってます。すごいよ、ほんと。女子高生ですよ。。緑のワニさんがたまらない味出していますが(笑)
By kohsen • 01_ヌーソロジー, 07_音楽 • 0 • Tags: BABYMETAL, コーラ