1月 8 2021
本来の空間が持つ次元に出るために
ヌーソロジーが語る「次元」に出るためには、まずは尺度概念から解放されることが必要です。宇宙の半径が137億光年であるとか、原子の直径が10^-8乗cmであるとか、大きさで宇宙をイメージすることから卒業すること。それらはすべて点球次元の産物です。意識がそこに閉じ込められていることが問題なのです。
「点球」とは物質としての「物」が現れている次元です。意識がこの点球次元でロックされていることをヌーソロジーでは「止核(しかく)」といいます。尺度を基盤にして宇宙をイメージしている限り、意識はまだこの「物=物質」の中に閉じ込められたままで、空間に出れていないことを意味します。
私たちが客観的時空と呼んでいる場所はこの点球と同じものであり、単に、物の表象を極限にまで膨らませてイメージしているものに過ぎません。物質としての物の中にある得体の知れない闇が宇宙全体を覆っているのです。
「空間に出る」というのは、持続(精神)としての奥行きに気づくということと同意です。というのも、空間の本性とは精神のことであり、空間は本来、私たち自身の内在野であって、決して外在などではないからです。
なぜ、こんな単純なことが現在の人間には分からなくなってしまったのか―それはいつも言ってるように、他者視点から世界を見ることを当たり前にしてしまったからです。このときの視線がヌーソロジーが「思形」と呼ぶものです。
どうか、その視線を取り払って、今一度、空間を感じ取ってみてください。空間全体に自分自身の霊の充満を感じるはずです。
ヌーソロジーが「次元」と呼ぶものは、この霊の充満としての空間的身体の中に息づく様々な内臓器官のようなものとイメージするといいかもしれません。数学からイメージされるような単なる無機的な空間の組織化ではないということですね。
OCOT情報を鵜呑みにするならば、先ほど言った「止核」はもう解かれています。奥行きの覚醒が始まっている。
世界の場所を外から内へとシフトさせて行きましょう。そして、内から発生している外が見えるところまで進んでいきましょう。
今年、2021年がこの内から外への通路が見えてくる年だとOCOT情報は伝えてきています。5次元の曙光です。
3月 10 2021
そろそろ、主体と客体の位置のイメージを変え始めてもいい頃
下に示した最初の図は、以前も取り上げた図。フッサールの現象学を説明するために描かれた図だったと思う。
ヌーソロジーの観点からすれば、主観と客観のイメージをこういう図でしか描けないこと自体が現在の人間の空間認識の歪みを象徴している。ヌース通の人なら、問題がこの図が描かれている視点にあることはすぐに分かるんじゃなかろうか。空間把握が延長(内面)しか持たないからこういう構図になってしまうんだね。
この図に、ヌーソロジーでいう人間の外面(持続)の空間を付け加えてみよう(青ぼかしで示す)(下二番目の図)。
人間の外面とは実際に観測者がリンゴを見ている空間のことで、そこにおいてリンゴは空間そのものによって認識(虚想)されている。外面としてのその持続空間は内面側の空間(客観世界側)からは回転しているように見える。これが量子力学が波動関数Ψ(x,t))と呼んでいるものだ。
持続空間はリンゴを外から包んでいるように見えるが、これは複素空間が異次元として時空にレイヤーのように重なっているためで、この異次元は時空においてはプランクスケールレベルに射影され、ミクロ領域に収縮したものとして把握されている。
つまり、リンゴの観察はリンゴの内部において行われているのであり、そこでは主体と客体は一致しているわけだ。量子論の観測問題なども、量子が持続空間そのものの射影だからだ。こうした持続を通した新しい空間認識が、人間の意識を物自体の世界へと誘っていく。
ここから、波動関数Ψは回転の群の次元を多層化させ、複素5次元領域(大統一場)で人間の自我システムを構造化している。物の発生と人間の意識の発生は同時発生だということ。
このように、人間は物の内部へと方向づけられることにより意識を持つことができるのであり、この方向づけのことをOCOT情報は「付帯質の内面への変換作用」という(「付帯質の内面」とは物の内部といったような意味)。
ヌーソロジーが現在、追いかけているのは、この付帯質の内面における具体的な空間構造だ。2039年辺りになれば、ある一定数の者たちが、この空間構造を見る視力を持つようになるだろう。これは、「ヒト」の次元領域が開いてくるということでもある。
holism(ホーリズム), hiper-real(超現実), heterogeneity(異質性)という、ヌーソロジーが提供する新しい存在感覚。まだまだ先は長いが、物質と精神を統合的に見ることのできる形而上学的ファンタジーとして、これからたくましい成長を見せていくことだろう。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: OCOT情報, フッサール, 付帯質