3月 29 2019
新刊『奥行きの子供たち』の装丁決定!!
『奥行きの子供たち』の装丁が決まりました!! タイトルバックに「DEPTH CHILDREN(デプスチルドレン)」と英語での表記もデザインされてますね。今度の本の略称は『デプチル』で決まりかな(笑)
イラストを描いてくれたのは、おなじみの天海ヒロ氏と、氏の友人の菊池宣弘氏(漫画家)です。下部分はオビです。
このイラストは本の内容がそのまま凝縮して表現されている感じだね。
鏡と化したモノリスの中でがんじがらめにされ、今や電脳に接続されて身動きが取れなくなりつつある女性性としての物質を、私たちはいかにして救い出すことができるのか―二人(人間と物質)が晴れて宇宙的恋人として出会う日は来るのかどうか、云々。
出版社のVOICEからも連絡が入り、AmazonにUPされたようです。予約開始ってことなのかな?
おっと、こちらは少しだけ目次も載ってますね。
この本は、深くて面白いです。怪しさも少ないです^^。定価も430P近くで1800円(税別)とチョー破格。自分で言うのもなんですが、オススメです。
4月 1 2019
「わたし」が存在しない地球
―世界には「物」しか存在しないのだとしたら
人間の内面とは、物が客体化するところ。
人間の外面とは、物が主体化するところ。
人間の外面はまだまったく無意識の状態にある。
人間の外面は人間の内面から見ると、物のなかに入っている。
つまり、人間の外面は主客一致状態にある。
主客一致は素粒子において起こっている。
素粒子が複素空間でしか記述できないのも、
複素空間が主客一致の空間の形式を表現しているからだ。
虚軸が主体(持続)、実軸が客体(想像)。
互いの直交性は「観察」を意味している。
この複素空間のシステムは、
まずは人間に一つの物を認識させる。
次に無数の物を認識させ、そこに主体を作る。
次に無数の主体を合流させ、そこに鏡の原理を持ち込み、
人間に自己意識を発生させる役割を担っている。
複素空間のシステムは階層化されている。
それがヌーソロジーが「次元」と呼ぶものだ。
この「次元」をメタ知覚していくことが、
ヌーソロジーにおける無意識の顕在化を意味している。
ヌース的「超越論的経験論」と言い換えてもいいだろう。
素粒子知覚はそのベースが「タイムレス=永遠」なので、
これは死のパースペクティブを提供するものになってくる。
つまり、無意識の顕在化とは、自らの死のイメージをイマージュしていくことにほかならない。
死が生を裏支えしている生の本性だということがわかってくれば、
生と死の境界線は自ずと薄らいでいき、
人間も多少は姑息な生き物ではなくなるかもしれない。
もっとも、そこに「人間」という概念が残ればの話だが。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: 素粒子, 複素空間