6月 4 2024
ヌーソロジーにいう「垂質」と物理学にいう物質粒子の関係
自分の周囲に、位置を認識サセテイルモノたちの球体がイメージでき始めたら、次には、それらがすべて一点に重なり合う「反転」の運動が待っている。それが君の精神の核だ。OCOT情報はそれを「垂質」と呼んでいる。段々と、ゲートが開いたっぽくなってきたね😊
「垂質」の次元は物理学的には二つに分かれていて、内部構造を持っています。一つは無限次元の複素ヒルベルト空間として表現される場と、スピンの状態空間として複素2次元のヒルべルト空間として表現される場です。
無限次元のヒルベルト空間は、時間に依存するシュレディンガー方程式によって記述される量子系のすべての可能な状態を含む空間を提供します。これには、系が取り得るすべての波動関数が含まれていることを意味しますが、ヌーソロジーの解釈では、これは人間の意識に記憶や想像力を提供してくる、精神の働きの物理学的表現です。
スピンの状態空間の方は、それら一つ一つの状態空間の関係性をより高次で取りまとめ、一つの精神の核を形作っている場として解釈されます。この核に自己の存在感覚が生じていると考えられます。物理学が物質粒子と呼んでいるものがそれにあたります。
6月 14 2024
ヌーソロジーが量子力学に固執する理由
ヌーソロジーが量子力学に固執しているのは、もちろん、OCOT情報が量子構造と人間の無意識構造を同一視していたからです。
そして、実際、量子力学が提供する観測者問題や非局所性、波動関数の崩壊といった現象は、物質と精神の一致という観点から見るなら、とても深い意味を帯びているように思えます。
量子力学のこのような特性は、物質の世界と精神的な現象がどのような形で相互に関係しているかを探っていく上で、ほとんど唯一の手がかりと呼んでいいものです。
観測者問題とは、観測者の意識や測定が量子系に与える影響のことを指しますが、これは精神が物質的な実体に何らかの影響を与えている可能性をはっきりと示唆しています。
量子もつれや非局所性は、物質世界が見かけ上の局所的な制約を超えて、非時空的な場所で相互に深いつながりを持っていることを示唆していて、意識や精神が物理的な距離を超えて作用している”リアル”さを想像させます。
こうしたことを量子力学の数理構造と現代哲学の知見を用いることによって、オカルティックな概念を使用することなく説明づけ、実際に認識として現実化させることをヌーソロジーの思考は目指しています。
というのも、意識進化というものがあるのであれば、そのような新しい認識の構築以外にないだろうと考えているからです。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: OCOT情報, 波動関数, 量子力学