12月 17 2019
Dr. 酒井の「精神科ってどんな学問?」
ヌースの出自話でもお馴染みの精神科医の酒井博士。
Youtubeを始められました。
ヌーソロジーがあるのも、この博士のおかげ、と言っていいくらい、昔、僕がお世話になった先生です。
東大の哲学科を出て、そこから筑波の医学部に入り直し、若かりし頃はシュタイナーをこよなく愛された、非常にユニークな先生。
思い起こせば35年ほど前、例のNOMI事件(「井の頭事変」とも呼ばれている:笑)が起こったとき、僕を精神施設から救い出してくれたのも、この先生でした。
まさに、恩人です。
ヌーソロジーにもとても関心を持ってくれていて、いつも応援してくれています。
精神医学に関するYoutubeの番組はとても少ないので、僕自身も色々と学んでいきたいと思ってます。
皆さん、応援よろしくお願いします。
1月 6 2020
2020年、あけましておめでとうございます
2020年、あけましておめでとうございます。
去年は『奥行きの子供たち』の出版のおかげもあってか、怪しくない人たちの間にもヌーソロジーが認知され始めたようです(笑)
加えて、ヌーソロジーのベーシックを語れる人たちも一気に増えてきた感じがしています。
ブロックチェーン的な霊性運動を標榜するヌーソロジーとしては、ようやく土壌が整いつつある感じで、とても喜ばしく思っています。
今年も、ガンガン仕掛けて行きます。
メルマガの年始の挨拶にも書こうと思っているのだけど、今年は特に立方体空間(Cyber Cube)の浮上に力を入れたいなぁ。年末の『やりすぎ都市伝説』でもやってましたね。クババのことです(笑)
アレは、ヌーソロジー的には、お馴染みの「ヘキサチューブル」のことと言っていいでしょう(下図)。決してAIの箱なんかではない(笑)
ヌーソロジーの文脈では「立方体」の理解は4次元空間の理解に直結しています。
今年は、何とかこのカタチが持つ精神力を多くの思考者たちの間で共鳴させて、垂直的な持続空間のイメージの隆起をはかりたいと思っています。
おびただしい苦悩の後に、他者とともにある世界とは全く別のかたちで事物群が組織されるにいたるとき、ロビンソンは巨大な《健康》を発見し手にすることになる。他者の世界においては囚われていた純粋な元素群を解き放つこと(G・ドゥルーズ『原子と分身』)
私たちの世界認識は、諸元素をもはや対象ではないものとして思考の中に呼び戻す段階に入っています。他者に同化することによって押し隠されていた自らの栄光の分身をその正しい方向性のなかに蘇らせましょう。そのような思考のみが、世界を対象であることから救い出すのではないかと考えています。
ということで、2020年の始まりのごあいさつは、次の言葉で締めくくらせていただきたいと思います。
元素とはヒトの精神構造です——by OCOT
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 2 • Tags: OCOT情報, ドゥルーズ, ヘキサチューブル