10月 2 2020
「NOOS LECTURE 2009 TEXT 01」を発売開始致しました
大変お待たせいたしました。ヌースレクチャー2009の書き起こしテキスト「NOOS LECTURE 2009 TEXT 01」を発売開始致しました。
当初の発売予定より遅れましたこと、お詫び申し上げます。PDFのダウンロード形式になっております。宜しくお願いします。
初めての経験で、色々と難産しました。ヌースレクチャー2009のpdfテキストの第一弾、Vol.1~Vol.2分です。DVDをゲットされた方はもちろん、ゲットされていない方も楽しめる内容になっています。Vol.11~12まで、今後、間を置いて順にリリースしていく予定です。お楽しみに。
10月 16 2020
永遠の表面とその向こう
ここからここへと風景の中を歩く。
ここは動かない。
風景は動く。
知覚野の下に息づく別様の空間。
そこでは時空は皮膜に変わってる。
永遠の表面が露わになる。
――体の中だ。
永遠の表面では、
一つの物もまた他の物を知覚している。
モナドのモナドへの映り込み。
記憶の乱交状態というやつだ。
そこでは時間は、
水蒸気の昇華によって生まれる霜のように、
結晶化している。
誰もが夢のなかで分裂症者となってしまうのも、
眠りがこの結晶化した時間の中を覗かせるからだ。
この永遠の表面を突き抜けること。
それによって、
人間という夢から目覚めることができる。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 51 • Tags: モナド