12月 28 2020
NOOS WAVEでのインタビュー
NOOS WAVEで久々にインタビューを受けました。今年一年の雑感や、来年のヌースアカデメイアの予定などについて話してます。ヌーソロジーに関心がある人は年末年始のヒマな時にでも聴いてください。
今回のインタビュー、最後の方で前回、川瀬氏が話したMMTとヌーソロジーの関係についての話になったのだけど、川瀬氏の着想はほんと面白くて、どんなロジックでMMTとヌーソロジーを繋げてくるのか楽しみです。貨幣論は生成論とつながってますね。「時は金なり」から「時は生命なり」へ!!
◎タイトル:2039年を見据えたヌーソロジー展望(半田広宣インタビュー)
1:コロナ禍と半田広宣の現状、そして今後
2:自我芸術から惑星芸術へ:意識変換はアートから
3:ヌース第二世代へ「恋をしようぜ!」
4:「時は金なり」から「時は生命なり」へ
https://www.himalaya.com/philosophy-podcasts/noos-wave-1549308
1月 8 2021
本来の空間が持つ次元に出るために
ヌーソロジーが語る「次元」に出るためには、まずは尺度概念から解放されることが必要です。宇宙の半径が137億光年であるとか、原子の直径が10^-8乗cmであるとか、大きさで宇宙をイメージすることから卒業すること。それらはすべて点球次元の産物です。意識がそこに閉じ込められていることが問題なのです。
「点球」とは物質としての「物」が現れている次元です。意識がこの点球次元でロックされていることをヌーソロジーでは「止核(しかく)」といいます。尺度を基盤にして宇宙をイメージしている限り、意識はまだこの「物=物質」の中に閉じ込められたままで、空間に出れていないことを意味します。
私たちが客観的時空と呼んでいる場所はこの点球と同じものであり、単に、物の表象を極限にまで膨らませてイメージしているものに過ぎません。物質としての物の中にある得体の知れない闇が宇宙全体を覆っているのです。
「空間に出る」というのは、持続(精神)としての奥行きに気づくということと同意です。というのも、空間の本性とは精神のことであり、空間は本来、私たち自身の内在野であって、決して外在などではないからです。
なぜ、こんな単純なことが現在の人間には分からなくなってしまったのか―それはいつも言ってるように、他者視点から世界を見ることを当たり前にしてしまったからです。このときの視線がヌーソロジーが「思形」と呼ぶものです。
どうか、その視線を取り払って、今一度、空間を感じ取ってみてください。空間全体に自分自身の霊の充満を感じるはずです。
ヌーソロジーが「次元」と呼ぶものは、この霊の充満としての空間的身体の中に息づく様々な内臓器官のようなものとイメージするといいかもしれません。数学からイメージされるような単なる無機的な空間の組織化ではないということですね。
OCOT情報を鵜呑みにするならば、先ほど言った「止核」はもう解かれています。奥行きの覚醒が始まっている。
世界の場所を外から内へとシフトさせて行きましょう。そして、内から発生している外が見えるところまで進んでいきましょう。
今年、2021年がこの内から外への通路が見えてくる年だとOCOT情報は伝えてきています。5次元の曙光です。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: OCOT情報