10月 30 2024
物の成り立ちの秘密
言ってみれば、他者とは高次の自己だ。かつての自分を卒業していったものが他者側の人間となって現れている。
だから、当然、自己にも他者側にとっての高次の自己が重なり合っている。それがOCOTが「ヒト」と呼んでいる存在だろう。
「仁(ヒト)」——すなわち、物質が自己と他者をつなでいる倫理(みち)であるということを知っている者たち。
そういう理由から、物質の生成は大きく2段階に分かれる。
一つは、自己側から他者側の場へと意識が渡っていくプロセスの中で生成されるところの「観察される側の物質」。つまりは、非生物。
もう一つは、その他者から再び自己側へと渡っていくプロセスの中で生成されるところの「観察する側の物質」、つまりは、生物。
物質が生まれた理由と、生物が生まれた理由は、このように二重に同時的なものとして重なり合っている。
10月 31 2024
まずは4次元、されど、結局4次元
物質は高次元空間の射影ということは物理学でもわかってることなのだけど、この「射影」の意味合いがうまく描像できていないんだよね。ヌーソロジーは、それが「奥行き」だと言っているわけ。奥行きって距離がないでしょ。幅の見え方とは根本的に差異がある。これは4次元方向の射線になってる。
持続はそうやって物の内部に素粒子として入り込んでいるわけ。だから、素粒子を対象としてみることは御法度。そのゲシュタルトがないから、物理学は明晰なのだけど、曖昧な体系になっている。
幾何学は4次元空間において初めてカタチを持つ。というのも、ここには時間がなく不変だから。だから、4次元空間をイメージするときは原点を局所的なものとして考えてはダメだよ。原点は非局所になる。何たって、持続空間なんだから。素粒子が非局所なのもそのためだと考えるといい。だから時空上のイマジネーションは一切通用しない。
研究所の研究動画でも話したように、絶対不動の自分を見出せれば、絶対不動の対象の位置というのも見出せる。そのセッティングがなされて、初めて4次元のカタチというものをイメージできるようになる。そこでのプラトン立体が量子のシステムを操っている。
そういう話を研究所の動画では物理数式や哲学の考え方を混ぜ合わせながら、ある程度緻密にやって行こうと思っています。ヌーソロジーもようやく、一般社会に出るためのお化粧が整ったという感じだね。頑張ります。
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こうやって公言しておけば、否が応でも作らないといけなる。自分へのハッパです(笑)
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: 素粒子