4次元知覚の芽生え

3次元のどこを見ようが前は前。
このことが意味することを図で示しておきます。
わかりにくいかもしれませんが、
皆さんも考えてみてください。
ヌーソロジーが「奥行き」と呼んでいるものは、
このような4次元としての「前」のことです。
この図で示したような球空間が、
小さく縮んで3次元空間にくっついているとしたら、
それは3次元からは何に見えますか?
たぶん、ミクロ世界にある小さな粒のようなもの見えるでしょう。
「それが素粒子だよ」と言ってるわけです。

⚫巨人の撤退
今つぶやいた内容が、すぐに理解できないということは、皆さんの意識から、主観空間が消えているということです。
なぜ?
他者が見ている空間を、自分に被せているからです。それはまさに、神話でいう巨人の空間です。
目には見えないところで、この二つの空間が抗争を続けています。ほとんどの場合、他者が見ている空間の方に軍配が上がります。人間の歴史もそのようにして発展してきました。
しかし、これからは違います。「前」が目覚めてくれば、この巨人は撤退を開始します。だからこそ、「前」の目覚めが何よりも望まれるのです。