4月 10 2024
客観空間と主観空間の違いとは、空間を対象中心にイメージするか、観測者中心でイメージするかの違いでもある。空間は対象から発しているものだが、決して観測者側から発しているものではない。 ヌーソロジーの考え方では、前者は3次元で、後者は4次元である。
だから、主観空間について思考していく際は、一切の空間的表象を捨て去って、時間的なものとして思考していく必要がある。奥行きに3次元の一方向をあてがっていること自体が根本的な誤りなのだ。 このことに気づくことによって、初めて空間は存在的なものから存在論的なものへと変容する。
ヌーソロジーが「奥行き」を持続軸として虚軸(i軸)に対応させているのも、主観空間から一切の外在的要素を剥ぎ取っているからである。主観空間は、それ自体が持続(精神)だと考えないといけない。 ヌーソロジーに関心がある方は、まずは、この部分を再確認してほしい。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0
NOOS ACADEMEIA
NOOS ACADEMEIA.SHOP
ヌーソロジーサロン
ヌースコーポレーション
半田広宣(ハンダコウセン)
著書 「奥行きの子どもたち」「人類が神を見る日」「光の箱舟」他
4月 10 2024
自分の周囲の空間を時間として見る感覚をまずは育てよう
客観空間と主観空間の違いとは、空間を対象中心にイメージするか、観測者中心でイメージするかの違いでもある。空間は対象から発しているものだが、決して観測者側から発しているものではない。
ヌーソロジーの考え方では、前者は3次元で、後者は4次元である。
だから、主観空間について思考していく際は、一切の空間的表象を捨て去って、時間的なものとして思考していく必要がある。奥行きに3次元の一方向をあてがっていること自体が根本的な誤りなのだ。
このことに気づくことによって、初めて空間は存在的なものから存在論的なものへと変容する。
ヌーソロジーが「奥行き」を持続軸として虚軸(i軸)に対応させているのも、主観空間から一切の外在的要素を剥ぎ取っているからである。主観空間は、それ自体が持続(精神)だと考えないといけない。
ヌーソロジーに関心がある方は、まずは、この部分を再確認してほしい。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0