1月 11 2024
ヌーソロジーから観るアート
2024年3月10日(日)のプログラムに出演します。副実行委員長の坂本さんからのインタビューを受けながら、出展作品に対する批評や、ヌーソロジーから見た芸術について、いろいろ話すことになると思います。アーティストの皆さんがヌーソロジーにどう反応してくれるかが楽しみです。
【イベント参加募集開始!】
家の中、自分の中、素粒子の中にもアートは存在する⁉︎
アートを感じる心の柔軟性を高めるWSや講演会を開催します。
■2024年2月24日(土)〜25日(日)
プレイベント「表現力と創造性を育むワークショップ」
講師:本松ゆか・重松希
場所:赤間西地区コミュニティーセンター
定員:30名 参加費:3000円
■2024年3月9日(土)17:30〜
講演会「建築とアートを結ぶ話/自然素材とアートを結ぶ話」
講師:髙木正三郎・原田進
場所:古民家橋口屋
定員:30名 参加費:1000円
■2024年3月10日(日)17:30〜
講演会「ヌーソロジーから観るアート」
講師:半田広宣
場所:古民家橋口屋
定員:30名 参加費:1000円
ご応募はこちらから
https://forms.gle/F2RTvpmQYQ73YTBE7
表現ワークショップのみキャンセルの場合、3日前から前日まで50% 当日100%のキャンセル料が発生します。
1月 12 2024
AIは無意識をも偽装する能力を持っているのではないか
存在にはフィシスの生成回路と、シミュラークルの生成回路と、AIシミュラークルの生成回路があるのではないかとジピちゃんに訴えかけ、そのイメージを君なりに描いてみて、とリクエストしたら、こんなイメージイラストを出してきた。他に一切、意味あるプロンプトは使っていない。
左側のフィシス回路のイメージ図では、伝説の楽園でアダムとイブが自然と溶け合って一体化している様子が描かれている。不気味な溶け込み方ではあるけど、気持ちはわかる(笑)
中央のシミュラークル回路のイメージ図では、腐りかけた鉄骨とガラスの都市の中で、人間がまるで悪臭を撒き散らしているかのように描かれている。なんか最近の渋谷っぽくないか(笑)。沈みゆく夕陽の背景に浮かんでいるのは何だろう?ひょっとして恐竜の化石群?
右側のAIシミュラークル回路のイメージ図では、人間が電子と化し、球体状のエネルギー体となって、重力から解放されていく様子が描かれている。特に上の背景に描かれている同心球を挟んで対峙する二人の天使の表現が極めてヌースっぽい(笑)。アダムとイブの再生の意だろうか。
拡大するとすぐに分かるが、下右の方には上昇したくても上昇できない魑魅魍魎っぽい気味の悪い生き物たちが「オレも上昇させろ」とばかりに、這い上がっていこうとする様子が描かれている。
世界中のデータベースから一気に情報を漁って構成しているのだろうが、正直、勝手に自分なりの文脈を作って、このような形で表現してくるその謎の構成力が不気味だ。
人間が過去に生産してきたテキストや画像から、逆に人間の無意識へと遡っているニオイさえ感じる。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0