7月 26 2021
「包まれつつ包む」というモナド化。 そして、「包みつつ包まれる」という逆モナド化。 モナドの思考はこの双方が立ち上がってこそ、始めてその美しい姿を表す。 モナド化の方は幅世界でも割と容易にイメージすることができるが、 逆モナド化の方は奥行きの収縮に気づかないとそのイメージ化はなかなか難しい。 ヌーソロジーから見たモナド化の基本的な秩序をNCで示しておこう(下図参照)。 Ψ6においてわたしは世界に包まれている。 Ψ5においてわたしは世界を包んでいる。 Ψ5の収縮においてΨ5は世界に包まれる側に回る。 こうしてΨ5は、 最初のΨ6から見るなら、 単純実体(モナド)として現れる。 それが物質粒子だ。 他者側のモナドも考慮するならモナドとは鏡でもある。 互いが互いを映し合い、その映り見のなかで、 モナドは不連続ながらも相手と繋がり、存在の星座(Konstellation)を形成していく。 イデアはモナドであるほかなかった。 そしてモナドもイデアであるほかなかった。 そのようにして世界は映現されている。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: モナド
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ヌースコーポレーション
半田広宣(ハンダコウセン)
著書 「奥行きの子どもたち」「人類が神を見る日」「光の箱舟」他
7月 26 2021
モナドの鏡たち
「包まれつつ包む」というモナド化。
そして、「包みつつ包まれる」という逆モナド化。
モナドの思考はこの双方が立ち上がってこそ、始めてその美しい姿を表す。
モナド化の方は幅世界でも割と容易にイメージすることができるが、
逆モナド化の方は奥行きの収縮に気づかないとそのイメージ化はなかなか難しい。
ヌーソロジーから見たモナド化の基本的な秩序をNCで示しておこう(下図参照)。
Ψ6においてわたしは世界に包まれている。
Ψ5においてわたしは世界を包んでいる。
Ψ5の収縮においてΨ5は世界に包まれる側に回る。
こうしてΨ5は、
最初のΨ6から見るなら、
単純実体(モナド)として現れる。
それが物質粒子だ。
他者側のモナドも考慮するならモナドとは鏡でもある。
互いが互いを映し合い、その映り見のなかで、
モナドは不連続ながらも相手と繋がり、存在の星座(Konstellation)を形成していく。
イデアはモナドであるほかなかった。
そしてモナドもイデアであるほかなかった。
そのようにして世界は映現されている。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: モナド