3月 13 2024
「響き合うアート宗像」参加してきました
日曜日に「響きあうアート宗像」のイベントに参加してきました。遠方からスピナーズの方も集まってくれて、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。展示作品群も、ほんと素晴らしく、これぞアートの王道というものばかりでした。
今回のアートイベントで驚いたのは、展示作品のすべてがAbstract artだったことです。「分かりやすさ」があらゆるジャンルを闊歩するこの時代に、とても熱い情熱を持って、こうしたカウンターを仕掛けている人たちがいることを知って、とても嬉しく思いました。
インタビュー形式の講演会も、終始、緊張感と熱気を帯びた中で進み、実行委員のメンバーの方々も、ヌーソロジーの考え方にとても深く共感してくれたようでした。二次会の飲み会で、近い将来、一緒に何かやりましょうという話も出たぐらいです。
インタビュー講演の内容や詳しい作品評などは、今月のヌーソロジーサロンのメルマガ「スピナーズ」の方に書かせていただきます。とにかく、とても濃密な1日を過ごさせていただきました。
参加アーティストの皆さん、実行委員会、スタッフの皆さん、そして、遠方からおいでくださったスピナーズの皆さん、どうもありがとうございました。
「響き合うアート宗像」の開催期間は3月24日(日)まで開催されています。福岡近郊の方は是非、お出かけください。宗像の地の歴史と現代アーテイストたちの感性が時空を超えて、文字通り、響き合っているイベントです。
3月 14 2024
外の世界など存在していない
人間型ゲシュタルトの一番の問題点は世界の内と外を逆に見てしまっているところにある。
本来、見えている世界はそのままで内なる精神の世界であるにも関わらず、それを「外」と呼んで内とは違うものと考えている。
そのために、内がすべて対象として物質化してしまっている。これでは、いつまで経っても自らの精神について考察することはできない。
この転倒を是正するためには、空間概念を根底から変える必要がある。
ヌーソロジーが奥行きを「持続」の場所と見るのも、それが外部を内部へと変換するための唯一の思考法だからだ。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0