8月 26 2024
ヌーソロジーの素粒子に対する見方
ヌーソロジーは主観空間(実際に私たちが見ている空間)を物理学が内部空間と呼んでいるものとして捉え、物理学が素粒子の構造を、客観空間の中で外部から観察するのに対して、主観空間内部の構成として考えます。
このアプローチは、物理現象と主観的意識の関係を具体的に理解しようとする試みであり、量子力学や哲学、さらにはオカルティズム(シュタイナー思想など)といった異なる知の分野を横断しています。
量子力学は、実験的に観測可能な現象とその数学的記述に重点を置いています。これらの記述には、粒子の挙動、波動関数、確率振幅などの概念が含まれます。一方、ヌーソロジーは、主観的な意識の構成がこうした量子力学的な実在とどのような関連を持っているのかに焦点を当てます。
こうした観点を持つと、スピノルやその他の量子力学的概念は、単に外部の物理現象を記述するためのツールではなくなり、内部において主観的な意識がどのような構造によって生じているかを解き明かしていくための重要な鍵概念へと変わってきます。
したがって、ヌーソロジーにおけるスピノル空間と主観空間の対応性は、単なるアナロジーというよりも、意識と物質との関係に関する新しい視座の構築作業であると言えるでしょう。
8月 27 2024
3次元認識の力の原因としての「止核」—クレイジー・ダイアモンド
物理学の標準模型におけるSU(3)のカラー対称性というのは、強い相互作用を記述し、クォークがどのように結びついてハドロンを形成するかを説明するものなのだが、数学的にはかなり手強い。
クォークの特徴はなんと言っても「閉じ込め相」と呼ばれるところだろう。単独のクォークは自然界には存在しておらず、常に他のクォークと結びついてハドロンを形成している。強い力の特徴的な現象だ。
このイメージはOCOT情報にいう「止核(しかく)」に近い。これは「核質に止める」と言ったような意味だ。
「核質に止める」とは、核質が「3次元認識の力」を意味するようなので、人間を3次元認識から出れないようにしている力といったような意味となる。
カタチとしては、二つの正四面体が交差するところに生まれる正八面体。次元としては垂子次元に重なっている(下図参照)。
私たちが何気に認識している目の前の3次元の座標軸には、高次元からの様々な圧力がかかっており、そうたやすく「3次元でものを見せられること」から逃れることはできない。高次元の圧力によるダイアモンドのようなものと思えばいい。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: OCOT情報, クォーク