5月 16 2024
物質とは精神
ヌーソロジーは主観空間(一人称視点)から見た宇宙観を作っている。
主観空間には、空間にしろ時間にしろ延長がない。空間は射影空間になっているし、時間は持続になっている(心があるということ)。
つまり、主観空間は非局所なのだ。
こういう主観空間の特性は量子世界ととても相性がいい。
そこで主観空間を量子空間と見立て、その構造を丹念に探っている。
もちろん、まだ探査の途中たが、「素粒子構造は人間の無意識構造である」というOCOT情報はもう間違いないと確信して作業を進めている。
つまり、”現実”をありのままに見るなら、意識の起源は物質にあるのではなく、逆に物質の起源の方が意識にある。
そろそろ、そういう宇宙観に変えないといけない。
5月 21 2024
「前」と「後ろ」の空間が同じ空間ではないということが意識化されるだけで、物質的世界観が消えいく
後ろと前の空間がまったく別物だということが分かってくると、3次元認識は次第に薄らいでいき、4次元認識が生まれてきます。4次元認識が生まれてくると、今までの物質的宇宙観はほぼその全てにわたって変更を迫られてきます。その主なものを挙げておきます。
1.空間の非連続性
通常の3次元空間認識では、物質空間は連続的で無限に広がっていると考えられていますが、ヌーソロジーの観点では、物質空間は意識の位置で無限遠点で閉じており、3次元的には個体、個体で非連続的な特性を持つものと考えられるようになる。と同時に、4次元に認識の位置が移動し、それによって精神空間の連続性が高次空間に感覚化されるようになってくる。3次元的な外部と内部はその意味をなくし、自己と他者の精神空間の接続が高次元方向に見えるようになってくる。
2.時間概念の変更
4次元認識の下では、時間概念も大きく変化してくる。時間は単なる連続的な流れなどではなく、精神の持続によって形成されているものと捉えられるようになり、その本質が無時間(永遠)であるということが意識に感覚化されはじめる。
3.宇宙の起源と進化論の見直し
ビッグバンのような物理的な宇宙の創成論もなくなり、持続からの意識の発生論的な時間論へと置き換わる。それによって、宇宙が物理的な過程よりも、意識的、精神的な過程によって発展していくという考え方に変わっていく。それによって物質的な進化論から精神的進化論への見直し作業が始まる。
4.物質と意識の関係
物質と意識の関係も根本から見直される。物質は精神の表出の結果、その射影として存在するものとしてハッキリと理解されるようになってくる。それによって、物質の物理的性質は、意識進化や観察位置の過程により、その度、変化するという新しい自然概念が生まれてくる。
5.基礎となる量子力学的現象
量子力学の現象、特に観測者効果や非局所性などは、この新しい宇宙観が浸透していくための重要な要素になってくる。これらの現象が、意識と物質世界の相互作用の具体的な例として理解されるようになる。
6.物質科学から精神科学への変容
従来の対象主義的な科学のアプローチ自体も変化していく。物理的な測定や実験だけでなく、物質構造との対比から、内在的な空間の構造が重要な研究対象となってくる。
以上のような変化は、人間の意識と物理世界の相互関係に新しい光を当て、精神科学的探求の領域の拡大につながっていく。それによって、人間の生き方や人生観、社会観にも深い影響を与えてくることになる。
ヌーソロジーはこうした内容を詳しく論じて行ってます。興味のある方は、是非、ヌーソロジーサロンへ。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/404531
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: ヌーソロジーサロン, ビッグバン