9月 6 2024
エントロピーは人間が生み出している?
ヌーソロジーは、4次元時空と4次元空間(双対複素2次元空間)の関係を外延と内包の関係に見るわけだが、言うまでもなく、この二つの領域は互いを反復をすることによって存在を流動させている。
自然は素粒子レベルからすべて、このような内と外を巡るエネルギー循環のなかで生成を行っているということだ。
私たちが物質と呼んで対象化しているものは、この流動性を外延側だけで捉えている状態を意味しており、科学的思考のような物質的知性による抽象もまた、その状態に意識を固着化させることで可能になっている。
つまり、科学は内包性を見ることなく、表面的に秩序づけされたものだけで世界を操作できるかのように錯覚しているということだ。
創造はあくまでも内包の役目であって、外延はその表現でしかない。表層に表現されたものの中には生成力は存在していないということだ。
そこは、むしろ精神の力が減衰していく世界であって、エントロピー増大則に支配された世界でしかない。
コ : エントロピーとは何ですか?
オ : 人間の意識が持った方向性のことです。
人間の反対の意識の方向性を作って行かないとね。
9月 9 2024
ハイデガーVSオコツト
「物としての物は妨げられたままであり、無なるものにされ、その意味で破壊されたものである。諸々の物がもはや物として許されぬのみならず、諸々の物が一般にいまだ決して物として思索に対して現れることができないということ、このことがすでに起こったのであり、現に本質的に起こっているのだ」(ハイデガー『物』講演)
ヌースやってる人は、もうこの文章の意味が分かるんじゃない?
OCOTだったら、ハイデガーに多分、こう言うんじゃないかね。
——人間の意識には無核質がまだ生まれていないので、表相の等化が顕在化していないのです。
⚫シリウスのイデア世界(美しすぎて君が怖い)
核質は物の認識を作る力とされます。
核質が反転したものが反核質で、これは肉体を作っている力のことです。
核質と反核質の間で活動しているのが無核質です。
無核質は物を作る力とされています。
OCOTたちは、これら核質・無核質・反核質の関係を、下に示したように、極めてシンプルな幾何学的構成のなかで見ているようです。下図を参照して下さい。
核質・・・正八面体
無核質・・・正六面体
反核質・・・ベクトル平衡体
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: OCOT情報, ハイデガー