9月 24 2024
ヌーソロジーの考え方の基本となる存在論的思考というのがなかなか理解しづらいと思うので、ヌーソロジーでよく使う「ある」「いる」「なる」という表現で簡単に説明しておきます。参考にしてください。
・「あるもの(存在者)」について考えるのが科学です。科学は「あるもの」から「いるもの」が生まれていると考えますが、その接続がなかなかできません。クオリア問題などもここに含まれます。
・「いるもの(現存在)」の世界が人間の自己意識の世界です。「いるもの」は「あるもの」の存在を了解しています。そこで、「いるもの」は「あるもの」をどのようにして認識しているのか——それを考えるのが認識論です。
・「いるもの」は実際は「なるもの」につながっている。そして、その「なるもの」が自らをあらしめることによって、「あるもの」の世界が存在してくる。このような考え方をするのが存在論です。
つまり、物質は人間の前に存在の活動の結果として現れ出てきたものであって、決して原因となるものではない、という考え方をするということです。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: 存在論
9月 20 2024
アーリマンとルシファーについての続編です。
精神的誘惑と、物質的誘惑。どっちへ行っても出口がない人間に、救世主が現れます。
アーリマンとルシファー、その2つの働きの調停者「キリスト」です。
シュタイナーは「もうすでに、キリストはエーテル界に出現している」と述べました。
誰もが待ち望んだ存在が現れた――
しかし、どこに? どのように? それが皆の疑問でしょう。
ヌーソロジーの回答は非常に具体的です。
By kohsen • 01_ヌーソロジー, 03_動画 • 0 • Tags: シュタイナー
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ヌーソロジーサロン
ヌースコーポレーション
半田広宣(ハンダコウセン)
著書 「奥行きの子どもたち」「人類が神を見る日」「光の箱舟」他
9月 24 2024
【重要】存在論的思考について簡単に説明します
ヌーソロジーの考え方の基本となる存在論的思考というのがなかなか理解しづらいと思うので、ヌーソロジーでよく使う「ある」「いる」「なる」という表現で簡単に説明しておきます。参考にしてください。
・「あるもの(存在者)」について考えるのが科学です。科学は「あるもの」から「いるもの」が生まれていると考えますが、その接続がなかなかできません。クオリア問題などもここに含まれます。
・「いるもの(現存在)」の世界が人間の自己意識の世界です。「いるもの」は「あるもの」の存在を了解しています。そこで、「いるもの」は「あるもの」をどのようにして認識しているのか——それを考えるのが認識論です。
・「いるもの」は実際は「なるもの」につながっている。そして、その「なるもの」が自らをあらしめることによって、「あるもの」の世界が存在してくる。このような考え方をするのが存在論です。
つまり、物質は人間の前に存在の活動の結果として現れ出てきたものであって、決して原因となるものではない、という考え方をするということです。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: 存在論