4月 19 2012
関西ヌーソロジー研究会発足!!
ヌーソロジー(旧ヌース理論)という宇宙論を展開し始めてそろそろ20年になる。きっかけはOCOTという不可思議な存在とのチャネリング体験だ。その存在と交わした約7年間にわたるぶっ飛びの形而上学的対話。その超絶ダイアローグをベースにして21世紀の新しいコスモロジーに為さんとヌーソロジーの構築を進めてきた。理論展開の細部に紆余曲折はあれど、その基本姿勢は終始一貫している。すなわち、精神と物質はある同一のものの異なる二つの側面にすぎないということ。。その同一のものを見出して精神と物質を統合する知性を獲得し、脱人間化していくこと。自分でも大それたことをやり出したと思ったが、後悔先に立たず。気がつけば早20年もの歳月が流れている。うぅ。
10年ほど前までは、世界観の突然変異とも呼べるこの宇宙論を引っさげて全国主要都市を毎月のようにレクチャー行脚していたのだが、現在は地元の博多でヌースアトリウムと銘打って最新の思索状況を披露する程度に止めている。理由はいろいろ。以前より体力が落ちた。本業が忙しい。NCジェネレーター(ヌーソロジーを応用した機械)の製作に没頭している等。。
そんな中、この度、ヌースアトリウムに毎回参加してくれているawakes氏が、関西でもヌーソロジーの輪を広げようと一発奮起して「関西ヌーソロジー研究会」なるものを立ち上げることになった。awakes氏は関西でも最も優秀とされるK大卒の会社経営者で、何でも学生の頃から自分なりに宇宙の真理について深く追求していたという。ヌーソロジーに出会って「これだぁ!!」という直感に打たれ、2009年に開催したレクチャーにもはるばる大阪から毎回参加してくれていた。氏の性格は至って温厚、関西人らしくユーモアに富む懐の深い御仁である。数年前から関西で何らかのアクションを起こそうと考えられていたようだが、今回ようやく実現の運びとなったわけだ。
こうした会が独立して立ち上がるのは僕的にも実に嬉しい。ヌーソロジーが様々な人たちによって様々な語り口で敷衍されていくことは理想的な思想の伝播の仕方でもあり、ここには思想団体や宗教団体にありがちな一党独裁、中央集権的なシステムは一切存在していない。まさに一人一人が能動者であり、思考する人である在り方なのだ。
関西方面在住の方でヌーソロジーに関心を持たれている方、また、以前、大阪でヌースのレクチャーに参加されたことのある面々は、これを機会に是非、現行ヌースにチャレンジして見るのも面白いかもしれません。以前より一回りも二回りも俄然進化を遂げている現行のヌースの世界が見られることでしょう。
開催要項をお知りになりたい方はこちらまで→
関西ヌーソロジー研究会代表ブログ
2月 26 2013
京都で講演会やります
2013年になって、身の回りが結構あわただしい。1月には横浜で「宇宙食堂」というレストランを経営しているAさんから講演の依頼があり、顔見せ興行ということでヌーソロジーのさわりの部分を話してきた。今月に入ってからは某出版社から対談本の話があり、昨日はその第一回目の収録を行ったところだ。来月は、京都で関西ヌーソロジー研究会を立ち上げたKさん主催の講演会に呼ばれている。再来月はすでに神戸と熊本から声がかかっている。
今までもたまに講演会のお誘いはいろいろとあったのだが、基本的には丁寧にお断りしてきた。というのも、講演会というのはだいたい長くても2時間ぐらいの持ち時間しかないので、なかなかじっくりと腰を落ち着けて話ができないからだ。ヌーソロジーの醍醐味というのは全く違った概念の大系で世界を再構成していくことにある。こうした内容は単発の講演会ではとても話しきれるものではない。表面だけをなぞっても結果的に訳の分からない話になってしまう。そういう理由から、講演会というのは極力、避けるようにしてきた。しかし、時はすでに2013年。『2013: 人類が神を見る日』の著者としては、今年はほんとうに人類が神を目撃する年になるのだということを証明しなくてはならない。神を目撃すると言っても、神が空から降臨してくるとかいったそんなものではない。人類一人一人が実は創造者のポテンシャルを秘めた存在であるということを覚知するという意味だ。そのメッセンジャー役として今年は精力的に動き回ろうと思う。
ということで、さっそく来月行う京都での講演会の告知を。
主催者は関西ヌーソロジー研究会のKさんです。Kさんは2009〜2010年に博多で行ったヌースレクチャーに全回出席していただき、現在、不定期に開いているヌースアトリウムにも、大阪から毎回参加していただいています。幼少の頃からイデアの世界を探求されていたようで、ヌーソロジーに出会ったとき、自分がそれまで考えていたイデアのあるべき条件をヌーソロジーが展開するイデア論がすべて満たしていると感じたそうです。それからというもの、ヌーソロジーの哲学を一般の人たちにも分かりやすく噛み砕いて、初心者レクチャーなど関西で展開されています。
☆半田広宣 2013講演会 in 京都 概要☆
日 時:2013年3月16日(土)
受 付:午後1時~
(開演/午後1時30分~午後5時30分迄)
会 場:キャンパスプラザ京都 4F 第3講義室
定 員:170名
参加費:
一般前売 3,000円 (一般当日 4,000円)
学生前売 2,000円 (学生当日 3,000円)
主 催:関西ヌーソロジー研究会
事前申し込み等、詳しい内容はこちらへどうぞ→http://www.kansai-noos.com
By kohsen • 01_ヌーソロジー, 02_イベント・レクチャー • 6 • Tags: イデア, 人類が神を見る日, 関西ヌーソロジー研究会