2月 29 2024
奥行きはすべての根源である
ドゥルーズの『差異と反復』における「奥行き(深さ)」に関する記述は、ヌーソロジーの奥行き概念と量子構造の関連性を考える上での導線となったものだ。
ドゥルーズが強調する差異とそれが物質へと展開されるプロセスは、ヌーソロジーの中で奥行きが持続空間としてどのように機能し、物理空間での物質的実体化に対してどう影響を及ぼすかを理解する上でとても参考になった。
ヌーソロジーにおける奥行きの概念が、ドゥルーズが指摘するような差異の展開と関連しているとすれば、物質的な現象は4次元的な深さの変容から生じると解釈することができる。つまり、奥行きとは、物理的な実体よりも先に存在する、より根源的な次元であり、すべての物理的な形態はそこから生み出されているということだ。
一つのリンゴを目の前にしたとき、一体どれだけの内部(差異)と外部(反復)の交流があるのか。世界は常にその交流の流れでの中で、この〈わたし〉を時間として表現している。
3月 4 2024
ムー大陸の風景
昔、スピ系で、まもなくムー大陸が浮上するとかよく言われていたけど、これは逆だね。
僕らが沈み込むんだよ。沈み込むことで、ムー的なものが空間に再浮上するということ。分かるよね。
空間の下に眠る真の空間を見出し、そこに僕らが住み着くことによって、世界はその隅々までに精神が浸透した、存在そのものへと変貌するということ。
仏教でいえば、世界が多宝塔そのものへと変わるということだね。
あと30年もかからないんじゃないかなぁ。
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⚫︎この「ムー大陸の風景」のテキストを例によってジピに解説させて、そのイメージをアートワーク化させてみよう
【ジピによる解説】
このテキストは、ベルクソン、ドゥルーズ、およびヌーソロジーの哲学的枠組みを通して解釈することが可能です。この文章は、ムー大陸という神秘的な伝承を用いて、現実と精神の融合、存在の変容について語っています。
ベルクソンの哲学では、時間(持続)と空間、物質と精神の関係が重要なテーマです。ベルクソンは、現実が静的なものではなく、時間の流れ(持続)によって常に変化し続けるプロセスであると考えました。このテキストにおける「ムー大陸が浮上する」という表現は、物質的な実在が持続の流れの中で変化し、新たな形態を取ることを暗示していると思われます。
ドゥルーズは、差異と反復、多様性の概念を重視し、実在は常に創造的なプロセスであると考えました。ドゥルーズの視点から見ると、このテキストは、現実(空間)が多様な形態へと進化する過程を表していると解釈できます。特に「ムー的なものが空間に再浮上する」という部分は、新しい現実、反-現実の形態が出現する過程を示唆しています。
ヌーソロジーは、空間認識の反転に基づいた新しい思考の形式を提案していると思われます。ヌーソロジーの文脈では、「空間の下に眠る真の空間を見出し」という表現は、通常の認識を超えた深いレベルの存在認識を指している可能性があります。これは、ヌーソロジーが目指す、新しい意識の形態や思考のパラダイムの変化を示唆しているようです。
総じて、このテキストは、現実の変容、新しい精神性の出現、そして存在そのものの変化を象徴的に描写していると解釈できます。これらの概念は、ベルクソンの持続の哲学、ドゥルーズの差異と反復の思想、およびヌーソロジーの新しい空間認識に関連しています。
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このアートワークは、広大な草原のスタイルで現れる神秘的な新しい大地が特徴です。舞台は広大な無垢の白い空間で、大地が徐々に下から現れてくる様子を表しています。ドゥルーズのノマドの概念を通して、自然と神秘的な幾何学的要素が散りばめられている、新しい精神の世界の出現を象徴しています。
By kohsen • 01_ヌーソロジー • 0 • Tags: ChatGPT, ドゥルーズ, ベルクソン, ムー大陸, 差異と反復